ジャンプコミックスDIGITAL あかね噺 6

著者名：末永裕樹【原作】/馬上鷹将【作画】

集英社（2023/06発売）

• ISBN：9784088834924

内容説明

ネタ下ろしの会「禄鳴会（ろくめいかい）」に向けて始まった、うららとの稽古。限られた時間で新ネタを修得しなければ、禄鳴会への出演は叶わない――！　妖艶な花魁を演じる噺に苦戦する朱音に、ヒントを与えたのは…!?　さらに、朱音の前に突如現れた魁生が告げた“おもしろい報せ”により物語は新展開へ――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐっち]

うらら師匠の凄みと対極すぎるあかねの「お茶汲み」。金魚割の話もよかった。

2023/12/30

[JACK]

☆ 真打ちを目指すあかねは、気鋭の女性落語家である蘭彩歌うらら師匠の元へと出稽古に行く。自分の師匠以外の師匠に噺を教えてもらい、演じるのを観てもらい、合格と認めてもらえなければ高座でその噺を演ることが出来ない。うららが教えた噺は吉原の花魁が男をたぶらかす「お茶くみ」。高校を卒業したばかりのあかねに花魁の色気など出せるわけもなく、どう演じればよいのか彼女は悩んでしまうのだった…。相変わらずの安定感。難しいテーマをじっくりと描き、最後には読者を納得させてしまう物語の出来の良さと絵の上手さ。素晴らしい作品です。

2023/08/11

[sasara]

真打を目指す若き女流落語家あかね。今回の題目はお茶汲み。 吉原で繰り広げられる男と女の騙し合い。今回も勉強されていただきました

2023/06/27

[毎日が日曜日]

★★★ 真打になるより噺家になる方がカッコいいと思うな 。

2023/06/04

[千利体]

ローソン白岡野牛店で流し読み 友情努力勝利を感じることが出来た 読んでいて、これから強くなる余地を感じられることも流石

2023/08/12