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内容説明
可楽杯決勝での一席で会場を引き込んだ朱音。会場が興奮に包まれる中、因縁の相手・阿良川一生が朱音に放った衝撃の一言とは!? そして、熾烈な優勝争いを制したのは…!? 波乱の可楽杯編、いよいよ完結。物語は新章へ突入――。入門を果たした朱音を待ち受けるのは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
18
客に応援される芸か、客が応援したくなる芸か? 真打の芸の重さ。2022/12/19
さとみん
15
「よかった」がこの巻の裏タイトルだと思う。阿良川一生の厳しさの裏にあるのはあまりにも真っ当な思い。それを受け止めた朱音の真っ当さ。阿良川一門以外の師匠方も顔見せし登場人物が増えてきたが、この作品はデフォルメを最小限に抑えていくらしい。濃い影を描かずに真っ当さを表現するのは難しいが、今のところはそれがいい方に作用している。優等生的と感じた少年マンガらしい冒険の少なさが面白くなってきた。2022/12/04
ぐっち
14
再読中。阿良川一生の真意、あかねの啖呵。かっこいい。いよいよ前座修行へ。2023/12/30
ぐっち
14
意味不明だと思ってた阿良川一生が、あれ?かっこよかった!あかねの修行はつぎのフェーズへ。次も読みたい。2023/02/25
JACK
14
☆ 朱音は父の一門の重鎮、阿良川一生に父が破門された理由を問いただすため、素人の落語大会に参加する。積み上げてきた努力は通用したのか。見返してやるといったドロドロした復讐劇にならず、友情や努力が描かれていて痛快。熱い作品です。2022/12/06
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