角川つばさ文庫<br> 四つ子ぐらし(15) 本当の自分を取りかえせ!

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角川つばさ文庫
四つ子ぐらし(15) 本当の自分を取りかえせ!

  • 著者名:ひのひまり【作】/佐倉おりこ【絵】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • KADOKAWA(2023/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046322432

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内容説明

三風です! 李央くんの婚約者・撫子ちゃんが、とつぜん現れて…「助けてください!」ってさけんだんだ!!
撫子ちゃんは、生まれてからずっと、お父さんの勝臣さんに『ひどいウソ』をつくように命令されてた。
四ツ橋家みたいに――竹彦おじいさんみたいに、家族の自由をうばって、ムリヤリしたがわせようとするなんて、ゆるせない!
撫子ちゃんが、ウソのない『本当の自分』を取りかえすために、私たち姉妹と李央くんも、力を合わせて、いっしょに、勝臣さんと戦うよ!!
【小学中級から ★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いりあ

8
ひのひまりさんの「四つ子ぐらし」の第15巻。別々の境遇で育った四つ子が共同生活を送るお話。今回の四姉妹はお正月に四ツ橋家で友達になった撫子ちゃんを助けるために頑張ります。お屋敷で話していた撫子ちゃんの秘密を巡る攻防ですが、撫子ちゃんの父親 勝臣さんがかなりのゲスっぷりでした。完璧な毒親です。竹彦おじいさんとは違った方向の悪役でした。今回も竹彦おじいさんの手のひらで踊らされた。みんなのおかげで撫子ちゃんは自分を認めてあげることが出来たみたいなので、これから新しい道を進んでいけると思います。2023/08/12

こまさん

2
娘一人読み。まさかの撫子ちゃんの秘密が…と娘が言ってます( ◠‿◠ )引き続きシリーズ読み進めます。2023/11/25

みみ

1
図書館で借りる。小2。8歳1か月。子どもお気に入り。私も読了。2024/03/05

schizophonic

1
エグいて。児童文芸で毒親が描かれることは珍しくないだろうけど、ここまで桁外れなのは、なかなかいないだろうなぁ。前作までが、「ざまぁ」もののイキった悪役ぐらいだったとしたら、今回は北村薫かってくらい黒い。おみそれしました2023/07/15

Theodore

0
シリーズ15作目。私はこういう展開がホント許せないので勘弁して欲しい。女キャラに見せかけて本当はオスガキでしたってパターン多すぎ。またトランスジェンダーかよ!と苛々する。反面同じトランスでも男性に見せかけて実は女ってパターンはないんだよなあ…そっちの方がまだましなのにな。…というわけで今回はキーパーソンのキャラにまったく同情できずふーんで終了。いやほんと、キャラの性別って大事。なおこのオカマちゃん(笑)の話はまだ続くようなのでうんざりしつつ次へ。私は心身共に女であるキャラの話が読みたいんだ…2024/04/20

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