角川つばさ文庫<br> 四つ子ぐらし(2) 三つ子探偵、一花ちゃんを追う!

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角川つばさ文庫
四つ子ぐらし(2) 三つ子探偵、一花ちゃんを追う!

  • ISBN:9784046318411

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内容説明

私、三風。
12歳までひとりぼっちだったんだけど、この前四つ子だったことがわかって、今は一軒家で四人暮らしをしてるんだ!
四姉妹の生活は、にぎやかで本当にすてき!!!!
でも……なんだか最近、姉妹1のしっかり者、長女・一花ちゃんの様子が変なの。
突然家を飛び出したり、怒り出したり――何か悩んでいるみたい。
わけをきいても教えてくれないし、心配になった私たち妹3人は、どこかへ出かける一花ちゃんをこっそり尾行することに???

みんな同じでみんな違う! キュートな姉妹生活第二巻!

第6回角川つばさ文庫小説賞特別賞受賞! 【小学中級から ★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すーちゃん♪

24
名探偵四月ちゃん可愛い!1巻から、心を開いていく感じがいい❤︎解けた一花ちゃんの謎!千草ちゃんは、きっと両方の一花ちゃんのことをわかってたんじゃないかな。麗さんの場面はすっきりした。きっと、一花ちゃんの過去が知られてなかったらキッパリ言えなかったよね。一回お母さんに連れて行くと言ったのはびっくりしたけど、みんなへの優しさだったんだね😭二鳥ちゃんと三風ちゃんも大活躍!でもまた新たなナゾがっ...?次回予告もドキドキ!2020/12/23

おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

13
よかった。みんな違ってみんないい。2020/03/06

歩月るな

13
長女・一花さんの過去が明らかになり、大外枠の大きなうねりが垣間見れる伏線の回収、展開。物語に敵がいる、そういう風に考えたくはないが、大企業が金の力で政府(国家)に働きかけて個人的な制度を実施している、子供をモノ扱いしている、シンプルだからこそ読めない思惑が絡み、闇の深さを感じる。施設暮らしで完結していないバックボーンや年代設定が絶妙で、教育現場の問題も表面化していない。それは彼女たちの問題ではないからだ。本人の語りによる小学三年時に中学生から悪い遊びを教わった、色々と濁しているのだろう。ここは語りの妙だ。2020/01/15

いりあ

13
ひのひまりさんの「四つ子ぐらし」の第2巻。一花、二鳥、三風、四月という別々の境遇で育った四つ子が共同生活を送るお話。前巻では主人公の三風、そして四女の四月についてのお話でしたが、本巻ではみんなの頼れるお姉ちゃん一花の過去が明らかになります。自称母は毎回ラストに登場するのがお約束になるのかな。そして佐倉おりこさんのイラストが今回もかわいい。四月の小学生制服ver.ヤバイ。次巻は二鳥かと思ったけど、学校回なの!?2019/02/24

豚肉丸

8
一巻よりもキャラの特徴が際立っており、まさに「四人それぞれの活躍」が明確に表されてそれによりラストの展開がスッと心に染み渡り感動した。積み重ねが丁寧で、四つ子の段々心を通わせていく感じがとても良い。 ストーリーもなかなか面白い。展開の積み重ねが丁寧なのはそうなんだけど、まさに自立して生きている彼女たちに「自立して生きていくこと」について考えさせ、四つ子なりの結論を導き出すのが面白かった。 次も読むか。2022/08/03

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