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内容説明
三風です。いよいよむかえた、お正月。
私たちのお母さんさがしをジャマする竹彦おじいさんとの、対決の時がやってきた。
四ツ橋家に向かった私たちの前にあらわれたのは、竹彦おじいさん、トウキくん、李央くん、麗さん…そして、李央くんの婚約者・撫子さん!?
なぜか李央くんの結婚相手の座をかけて、二鳥ちゃんと撫子さんが勝負することになっちゃった!
さらに、この勝負に勝てば、私たち姉妹がお母さんを探すことをゆるすって言われたの。
この勝負、いろんな意味で、絶対負けられないよ!!【小学中級から ★★】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いりあ
9
ひのひまりさんの「四つ子ぐらし」の第14巻。別々の境遇で育った四つ子が共同生活を送るお話。お正月に四ツ橋家を訪問し、ついに竹彦おじいさんとの直接対決へ。取り付く島もなく完敗かと思ったけど、なぜか李央くんの婚約者 撫子さんと二鳥が対決することになってしまい…。竹彦おじいさんは少しぶっ飛んだ感じですが、悪役っぷりが分かりやすくて良いです。そして蘭子おばあさんの登場がかっこよくて震えます。ところで撫子さんが抱えている事情ってなんでしょう。2023/08/11
ゆりんご
4
撫子ちゃん、かわいい~。でも、竹彦おじいさんは許せない(`ヘ´)2024/02/28
Theodore
2
シリーズ14作目(実質15冊目)。いよいよ本家のいけ好かないジジィと対決。クライマックスは近い? …今回はおばあさまがいい味を出している。これだけ威厳ある人なら、ジジィの代わりに実務を取り仕切ればいいのに…ちょっともったいない。だが本当の敵はジジィではなく、婚約者のパパを名乗るIT成金の男社長。こいつはなかなかくせ者っぽい。…そして気になる婚約者の正体だが、実は男性でした!とか言うオチだったらいやだな~と思う今日この頃。ポリコレの台頭かLGBTブームゆえか、女キャラが実は男性というパターンが多くて辟易。2023/11/10
びぜんや
2
今回はお正月、四ツ橋家での竹彦おじいさんとの対決、ということで前回ののんびりとしたお話とは一転、作者が巧みに緊張感の手綱を操ってきます。年少読者にも入り込みやすいイージーなストーリーの中に明確な“敵”がいて、そこにどっちに転ぶか分からない勝負があって、それはどこに着地させればいちばん丸く収まるのか分からなくて、読者を最後まで悩ませてくれます。分かりやすいけどしっかり面白い、そのバランスが絶妙ですね。★★★☆☆2023/03/18
食パン
0
小32024/07/26