角川つばさ文庫<br> 四つ子ぐらし(17) 子猫と犬がやってきた!?

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角川つばさ文庫
四つ子ぐらし(17) 子猫と犬がやってきた!?

  • ISBN:9784046322821

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内容説明

三風です。一花ちゃんといっしょに買い物に行った帰り道、段ボール箱に入った子猫を見つけたの。
今にも雨が降りそうで、このままだと、この子は、ひとりぼっちでこごえちゃう……!
子猫を連れて家に帰ると、そこにいたのは、二鳥ちゃんと、四月ちゃんと……迷子の犬!?
子猫と犬を同時に保護しちゃうなんて、さすが四つ子!
二匹の新しい家族との生活は、楽しくてドタバタだらけで……?
四月ちゃんと直幸くんのキュンとしちゃうお話や、
みんなで挑む宝探しの冒険のお話も読める、特別編だよ!
【小学中級から ★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いりあ

5
ひのひまりさんの「四つ子ぐらし」の第17巻。別々の境遇で育った四つ子が共同生活を送るお話。撫子ちゃんのお話が決着し、本編は今回お休み。あの時、実は…という裏話的な中短編集になっています。最初のペットのお話は飼う、飼わないという決断をきちんとしていて安易な方向に流れず偉いなと思いました。2つめの観覧車のお話は短いけど、四月の成長を感じられる小品でした。最後の宝さがしはわちゃわちゃしてて、いつもの面々が楽しそうで良かったです。次回はバレンタインの話らしいけど、発売日ずれたのかな。2024/03/30

びぜんや

3
今回は中編2本と短編1本。いつもの長編も作者の持ち味が出ていてしっかり楽しめるんですが、こういう肩のこらない適度なヴォリュームのもとっつきやすくていいですね。最初の犬と猫とのエピソードは読者にリアリティをもって受けとめられそう。間の短編は珍しくロマンス志向がハッキリしていて読者をどきどきさせそう。最後の中編は二転三転しつつ終始賑やかでうきうきしますね。手頃でありながら読者をしっかり捉えそうな作品が揃っていて、こういう作品集をまた読みたいと思いました。★★★☆☆2024/03/20

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