光文社文庫<br> 影忍び~日暮左近事件帖~

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光文社文庫
影忍び~日暮左近事件帖~

  • 著者名:藤井邦夫【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2023/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334793791

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内容説明

公事宿『巴屋』出入物吟味人の日暮左近は、偶々通りかかった場所で襲われていた旅姿の若侍を救った。若侍は美濃国岩倉藩の国許から出てきた密使だった。若侍を襲ったのは尾張藩の者と判明、背後に尾張藩と弱小藩との対立が浮かんできた。大名同士の対立の原因を突き止めた左近がとった行動とは……。壮大なスケールの物語と迫力の剣戟が満載の人気シリーズ第十三弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

67
武士に襲われている若侍を助けた事から、美濃岩倉藩と尾張藩の対立に巻き込まれ、尾張藩の裏柳生の忍びと対決することに・・・剣は瞬速 無明斬刃 冴えていますね。 2022/10/18

やま

65
公事宿巴屋の主・彦兵衛に救われ巴屋の出入物吟味人になっている凄腕の元秩父忍び、日暮左近の活躍の物語です。此度は、六十一万石の尾張藩と境を接する二万石の美濃国岩倉藩で発見された金山をめぐっての争いに日暮左近が係わって行きます。左近は、武士に襲われている若侍を助けたら岩倉藩国家老、早川織部の娘沙織でした。沙織が、若衆姿で国元の動きを江戸表の藩主榊原直孝に知らせるために出て来たものでした。岩倉藩は、尾張藩の裏柳生の忍び如月兵衛に対抗するために左近を雇います。左近は、如月兵衛を斬り尾張藩との暗闘にけりをつける。→2022/10/02

ekoeko

2
13巻。左近は襲われていた若侍を救ったことから尾張藩と岩倉藩との対立に巻き込まれる・・・2022/09/03

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