宝島社文庫<br> 京都伏見のあやかし甘味帖 神無月のるすばん七福神

個数:1
紙書籍版価格
¥750
  • 電子書籍

宝島社文庫
京都伏見のあやかし甘味帖 神無月のるすばん七福神

  • ISBN:9784299029157

ファイル: /

内容説明

累計25万部突破! 京都×和菓子×あやかしの大人気シリーズ、最新刊! 10月に入り、れんげの町家ゲストハウス計画が本格化。海外からのゲストを迎えるため、虎太郎と相談して思いついたサービスは、神社仏閣をめぐり功徳を積む「七福神めぐり」のツアーだった。下調べの最中に京都で留守番を任されている恵比寿様に出会うが、彼は大切な釣り竿を失くしてしまい、しかも他の七福神たちを疑っているようで……。れんげはまたもや、神様の厄介事に巻き込まれ……。秋の京都と和菓子、神のいないひと月を描く、和風ファンタジー第8弾です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

110
シリーズ8作目。コロナ禍前に行った「都七福神めぐり」を思い出しながら楽しく読了でした。虎太郎の甘味日記、どれもほんとに美味しそうでたまりませんね!

真理そら

61
結果的に七福神巡りをしたわけだけれど、こんな大変な七福神巡りはしたくない(福は授かったけれど)今回はれんげのうわばみ日記がなかった分虎太郎の甘味日記が充実していた。村田さんが激しすぎてれんげが気が強いとは思えなくなってきた読者である。2024/08/01

ぽろん

41
またもや、美味しそうな和菓子の数々。京都の人はいいなあと、遂、羨ましくなる。恵比寿様に試されたれんげだけど、二人が少しづつ成長して、家族になっていけばいい。2022/07/31

よっち

33
神無月。不動産会社で任された町家の民泊事業の企画に悩むれんげが、遭遇した恵比須様に盗まれた釣り竿を探してほしいと頼まれる第八弾。虎太郎に誘われて一緒に行った京都ゑびす神社で遭遇した恵比須様の依頼。よく喋る鯛とともに七福神の事情聴取を請け負う展開で、個性豊かな七福神にはなんだかなあ…と思う神様もいたりで苦笑いでしたけど、クロもれんげを一生懸命守ったり、虎太郎も一緒に問題解決する展開はなかなか良かったですね。虎太郎の言葉にれんげがどう応えたのか気になるところですけど、今回も和菓子日記がとても美味しそうでした。2022/07/06

らび

32
恵比須様が盗まれたとする釣り竿をめぐり七福神の元へ向かうれんげ(とクロ、鯛、鼠)なんだかブレーメンのアレみたいな感じになりましたが竿が無くなったというのがどうも怪しい・・まあ大体そんなとこだろうなので特にどうこうはない。しかしこの神様との因縁を抱えたままでは京都で生きていき難いのは確か。ストーリーの肝なのでこれからもまあ、頑張れれんげ!虎太郎の和菓子も美味しいんでしょう?美味しいよね?いいなあ~2022/07/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19616659
  • ご注意事項

最近チェックした商品