宝島社文庫<br> 京都伏見のあやかし甘味帖 消えぬ縁、つながる絆

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宝島社文庫
京都伏見のあやかし甘味帖 消えぬ縁、つながる絆

  • ISBN:9784299058201

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内容説明

京都×和菓子×あやかしの大人気シリーズ、ついに大団円へ! コミカライズも2024年内に連載開始! 曇天が続く2月の京都。れんげも、どよんと垂れ込める雲に祟られたかのように、謎の体調不良で寝込んでしまう。心配したクロと虎太郎が稲荷へ相談に行ったところ、どうやらこの曇天、京都とれんげに危機を引き起こす予兆だそうで…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

96
シリーズ12作目、完結編。楽しませてもらったこのシリーズもこれで終わりかと思うと寂しい。ややこしくて難しかったけど日本の神さまの勉強にもなったし京都の和菓子はいつも食べたい!の連続😆傷心を抱いて京都にやってきたれんげも幸せになって良い結末だった。長い間ありがとうございました✨2025/01/13

よっち

35
曇天が続く2月の京都。謎の体調不良で寝込んでしまったれんげ。心配したクロと虎太郎が稲荷へ相談に行ったところ、不穏なことを告げられる第12弾。曇天が京都とれんげに危機を引き起こす予兆だと知り、その解消のために神様巡りをしていく虎太郎。今度は虎太郎が神様を巡るトラブルに巻き込まれて窮地に陥るとれんげが奔走する2人の絆の強さが感じられて良かったですね。れんげの体調不良の一因も、明らかになればなるほどという理由でしたけど、2人の結婚してからや、家族が増えてどう変わっていくのかも、いつか後日談で読めるといいですね。2024/09/30

はなりん

32
シリーズ完結巻。なんと12巻、7年前に始まったシリーズだそう。いつもはれんげが神様と関わり駆け回る展開だけど、今巻は体調不良のれんげに代わり虎太郎がメイン動き回る。ゼミの同期に頼まれ同行した神社で結界が危ういと告げられ、将軍神社を巡る事に。黒烏と一緒に巡っていたと思っていたら、実は荒御魂だったり、何が起こっているのか、途中よくわからなかった。最後の黒烏の解説で、あっそういう事ってわかった。2人はお互い大切な人と出会えて、幸せな未来が予想されるラストでめでたしでした。2025/02/01

25
シリーズ完結でした。ちとバタバタと終わった感じもありますが…。今日のオヤツは和菓子にしよ^ ^2024/12/08

らび

25
シリーズも無事完結。京都だけに何と多くの神々様に振り回され頼られ命の危機も潜り抜け、虎太郎、れんげの間に新しい命が宿りほっこり読了です。神様もしばらくおとなしくしてほしいものですね。可愛い赤ちゃんが誕生したらまた会えるといいな~2024/08/27

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