宝島社文庫<br> 京都伏見のあやかし甘味帖 おねだり狐との町屋暮らし

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宝島社文庫
京都伏見のあやかし甘味帖 おねだり狐との町屋暮らし

  • 著者名:柏てん【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 宝島社(2020/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784800275295

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内容説明

ワーカホリックな29歳、れんげ。会社から唐突な退職勧告を受け帰宅すると、結婚予定の彼氏と見知らぬ女!?「俺がいなくても、れんげは生きていけるだろ?」。そんなことあるか、ボケ!! 傷心のれんげは旅立つ、超メジャーだが未踏の地、京都へと。そこで出会ったのは、おっとり系大学生男子とおしゃべりな黒狐。黒狐曰く「れんげの願いを叶えて、徳を積むのです!」。スルーしたものの、次々と怪異に巻き込まれ……。あやかしと老舗甘味を巡る、不思議な物語、開幕です!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SJW

220
彼と同棲しながらも大手商社で仕事に身を捧げてきた「れんげ」。信頼する上司に裏切られ、退職願いを書くはめに。家に帰るとベッドに見知らぬ女がいて、彼氏から別れを告げられる。やけになって京都に1ヶ月間、民泊することになり、そこでのお話し。伏見稲荷で神使いの子狐にまとわりつかれ、あやかしの世界に巻き込まれ、アニメの世界かと思ったが、和菓子がたくさん出て来て、和風スイーツ好きにはたまらない。長男の嫁さんが京都に詳しく、いつも有名和菓子(私は初めてだけど)を送ってくれるが、毎回その味と値段に驚いてしまう。(続く)2018/07/03

ナイスネイチャ

132
京都、アラサー女子、和菓子、あやかしの狐、ぼんやり草食系男とベタベタな設定ですが楽しめました。まあ続編も想像できますが、積み読してあるので読んでいきます。2018/11/18

カメ吉

130
嫁さんからの借本。凄く意外?ですが面白かった!京都伏見のお稲荷さんあり、伏見の酒あり、京の甘味和菓子満載、ガイドブックとしてもいい感じですね。話もアラサーの女性主人公と男子大学生と神使の子狐のほのぼの感がよかった。続編でてほしい作品でした。2017/09/23

ゆのん

101
読書メーターさんから献本頂きました。仕事も結婚も挫折したれんげが単身京都に。新しい素敵な出会いがあるが、とにかくクロがかわいい!京都に行って私にもクロが来てくれるんならすぐ出かけるんだけど。ただ、主人公のれんげが可愛くない。虎太郎にも言われてたけど。特に他人の大切な物を尊重できないのは頂けない。ただ、最後は気の強いのが幸いしてかクロの為に本当に頑張った。ぜひ続編を出して欲しい。京菓子情報も勉強になった。2017/08/15

94
面白かったぁ〰❢ 京都はあやかしのお話が合いますねぇ〰(笑) 狐さんが色々出てきます。仕事と恋人を失ったれんげさんが逃避行先に選んだのは京都!民泊先は古い町屋そこには、おっとり系の大学生と散歩で拾った子狐。ドタバタな日々に少しづつ変わっていくれんげさん。 楽しかったです。2023/03/17

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