ガンニバル 13完

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ガンニバル 13完

  • 著者名:二宮正明【作】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 日本文芸社(2022/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784537144659

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内容説明

全てを終わらせる為、恵介が死を受け入れた刹那、仇敵だった阿川の声が響くーー。

そして供花村の後藤家への怨念が、最悪の形で爆発するが、そこで目にした奇跡の瞬間とは…

「こいつらは、呪いに勝ったぞ」

阿川は警官として何を成し、恵介は当事者として何を成したか。
最果ての先に見えるものとは…!?

大反響村八分サスペンス、ここが終わり、そして始まり。
因と果が帰結する最終巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムトモ

70
無事終演…ラストはありがちな幕引きでした🫢かまいたち山内絶賛していましたが…それほど面白くなかったぞ👊が感想…(ノ-_-)ノ~┻━┻とりあえず次のお勧め作品へ2022/09/27

yom

5
呪いの始まりは丁寧に描かれたけど、むしろ気になったのは大悟がなぜここまで暴力的な人間になったのか。それも含めて2部を匂わせる終わり方なのかな?マチズモの物語かと思ったけどそういう話に転ばなかったのが少し残念。結局、女性が都合のいい存在に終わってしまった。ましろはその究極。批判的になったけど、狂気が充満した空気、容赦なく野蛮な描写と展開は凄かった。2023/06/07

薫水

3
銀が生き抜くために作り上げたものと、人を食らいながら生きる流浪の民の結びつきが新たな後藤家。でも実は後藤家だけに留まらず知らぬ間に村にも人食いが広がっていた、とゾッとする結末だった。一番気になるのは目の前で3度くらい人が撃ち殺されるのを見て人の血の味を語る娘がヤバイよなと2or3巻の主人公過去編からゾワゾワしていた。あれで普通のお嬢ちゃんに戻る訳ないだろうな。事件は終えたけど余韻を引く終わり方が怖い。カニバリズムは苦手だけどそれを補う世界観がこの作品の醍醐味だった。2023/08/16

ぴよ(toyoneko)

2
今更だが全巻(+読切)を読了。名作。ショッキング&バイオレンスの連続だけど、読むのが止められなくなり、「俺がマンガに求めていたものはコレだ!」となる2024/02/04

D4C

2
ドラマ化もされたので。食人をテーマにしているのである程度は覚悟して読んだつもりですが、想像を超える人間の底知れぬ闇を見せつけられました。閉鎖的で、強制的に共同体の一部として暮らしていかなければならない、悪い意味での村の慣習。それだけでも、閉塞的で息が詰まりそうなのに、完全に狂った価値観を持つ村人。単純な命を懸けたデスゲームみたいなのが多い中で、ギミックではなく人間の持つ悪意を丁寧に描いているので、スプラッタ的なグロさよりもよっぽど恐ろしいです。これ読んだら、村という価値観が変わりそうです。。。2023/03/24

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