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内容説明
後藤家殲滅の念に憑かれた阿川は
自ら狂気の渦へと飛び込んでゆく。
一方己の甘さを悔いた恵介は遂に決意する。
「俺は、俺の役割を果たす」。
それは心身に嫌という程染み込んだ
家と村の黒き呪いを断ち切る事。
阿川、恵介、後藤家、村人、警察…
それぞれの思惑が爆ぜる第9巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キムトモ
64
あの人がましろの側に…(ノ-_-)ノ~┻━┻いろいろあってあんまし人のこと喰ってないよね🤫2022/09/06
ちゃーりー
3
後藤家の歴史が明らかになった時、武田泰淳の小説「ひかりごけ」を思い出しました。極限状態のなか、絶対に食人は起こり得ないか...。あるいは、被差別部落の問題にも通じるところがあるようにも思います。差別、蔑まれる側の立場が逆転した時、後藤家ほどでないにせよ、苛烈な対応をとることはあり得るのではないでしょうか。2021/01/09
yom
2
かなり村の秘密が分かってきた。残り4巻!?あとは大悟の狂気と物語の着地点が気になるところ。2023/06/06
ナタデココ
2
もうやめて、ましろちゃんのPTSDは満タンよ! 奥さん、全員生還できたとしてもさすがに離婚すべきっすよ。2021/12/31
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
2
ずっとクライマックスだな!ましろのトラウマがまた増える……2021/01/09