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チャーリー・ブラウンがダンスのレッスンを開始。スヌーピーの小説が出版される? スヌーピーのママ登場。序:コーナー・ラストウカ&ショーン・トマソン、月報12-1:大谷芳照
2019年から2020年まで刊行された『完全版ピーナッツ全集』を余すところなく電子書籍化。カバー・帯・表紙から月報まで、刊行時のままに資料編として巻末に収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
76
ルーシーとライナスの弟リランが生まれたのは確か1970年代だったと思う。それなのにほとんど登場することなくお母さんの自転車の後に乗ってるくらいだった。しかもリランなのかライナスなのかよく分からなかった。それが今巻では、メインキャラクターの一人となって登場する。もう幼稚園に行くようになり、犬を飼いたくて仕方なく、チャーリー・ブラウンにスヌーピーを借りにくる。実に可愛い存在だ。兄弟三人一緒のシーンもある。どうやら、シュルツさんがおじいちゃんになった影響もあり、リランの活躍を描くようになったようだ。2022/03/11
ぐうぐう
23
『ピーナッツ』には、本にまつわるエピソードがたくさん登場する。今巻だけでも、課題図書に悩むペパーミント パティとマーシーに、祖母からクリスマスプレゼントに本をもらったお礼の手紙を書くサリー、そしてスヌーピーに『若草物語』のような小説を書くべきと勧めるルーシーなどなど(そう、スヌーピーは小説を書いているのだ!)。スヌーピーと言えば、ウッドストック相手に、こんなことをさりげに呟いたりする。「きみは感情的に破綻してるんだ…スコット・フィッツジェラルドも破綻した…ぼくらみんな感情的に破綻してる…」(つづく)2020/12/03
りえこ
9
この巻も、ピーナッツの面白さと愛しいキャラクター達の日常にあふれていました。2022/02/11
言いたい放題
2
リラン活躍。2024/12/03