内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
チャーリー・ブラウンの妹サリー誕生。カボチャ大王やルーシーの精神分析スタンドも登場。ライナスはオスマー先生に憧れます。序:ウーピー・ゴールドバーグ、月報7-1:前田敦子
2019年から2020年まで刊行された『完全版ピーナッツ全集』を余すところなく電子書籍化。カバー・帯・表紙から月報まで、刊行時のままに資料編として巻末に収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
72
1959年〜1960年。チャーリー・ブラウンの妹サリーの誕生が描かれている。サリーは、ライナスが好きになったりして、キャラクターの関係が色々と広がってくるのが楽しい。チャーリー・ブラウンのパパは床屋とのセリフも。それにしても、ルーシーの毒舌キャラは、最高だ。ルーシーが欠点リストを配るのに対して、「欠点?これが欠点だって⁈違うよ…これはみんな個性なんだよ!」とライナスも負けてはいない。ルーシーの名言、ハートの絵を描いて「片側には憎しみ、もう片側には愛がつまってるの…このふたつの力は絶え間なく戦っている…」。2021/05/15
風に吹かれて
21
1959-1960の作品731篇収録。 サイになりたいなど他の動物になることを夢見ていたスヌーピー、この頃になると犬であることを受け容れている様子。雨のときも雪のときもテラスと称して空を見るように犬小屋の屋根に横になるスヌーピー。空を仰ぎながら人間のちっぽけな世を楽しんでいるのかもしれない。 気が沈みがちなチャーリー・ブラウン。そんな彼に妹が誕生。今後の楽しみが増えた。 2022/01/11
ぐうぐう
21
1959年から1960年連載分を収録した全集第5巻の注目ポイントと言えば、サリーの誕生と名文句「しあわせはあったかい子犬」初登場となる。けれど、読み終えると一番印象に残っているのは、ルーシーの存在感だったりする。完全に自身のキャラを確立したルーシーは、暴言を吐きながらもひときわ輝いている。ルーシー「あのね、そのくだらない毛布を引きずりまわしてる姿を見ると、どんなにわたし気持ちが悪いか口にもできないくらいよ!」ライナス「くだらなくないよ…この毛布はいろいろと役に立つんだよ…」(つづく)2020/07/13
Book Lover Mr.Garakuta
17
スヌーピーらしさがだんだんと出て来て作風も、一捻り出ていて面白いですね。英語は難しくて、よくわかりませんでした。2020/09/30
りえこ
14
図書館で借りて読みました。チャーリーブラウンの妹のサリーが産まれました。可愛い。サリーの赤ちゃん時代を初めて読みました。2021/03/31