内容説明
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チャーリー・ブラウン、犬のために余生を捧げようと決意。スヌーピーの兄弟オラフ登場、醜い犬コンテストに出場。スヌーピーのパパ登場。序:レモニー・スニケット、月報5-2:なべおさみ
2019年から2020年まで刊行された『完全版ピーナッツ全集』を余すところなく電子書籍化。カバー・帯・表紙から月報まで、刊行時のままに資料編として巻末に収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
69
チャーリー・ブラウンの愛の行方。言葉すらかけられない赤毛の女の子を思い続けていた。ペパーミント・パティやマーシーに好きだと言われても無視することしか出来なかった。「愛について考えたことある?」と聞かれてもまともに答えられない。「真夜中に目覚めて、何もかも絶望的に見える、ひとりぼっちだ」スヌーピーのために余生を捧げると学校をやめたりする。そんな彼が、出会ったペギー・ジーン。持っていたマンガを全部売って彼女にプレゼントを買ってあげようとする。チャーリー・ブラウンの愛の行方は? チャーリー・ブラウンに愛を。2022/02/03
ぐうぐう
25
連載が長く続くと、定番とも言えるパターンが増えてくるのは当然で、読者もその定番エピソードを待っていたりもする。しかしシュルツは、パターンを愛しながらも、変化を恐れていない。今巻収録の時期の『ピーナッツ』は、3コマで描かれており、中にはひとコマの回もある。この頃は、ひとコマ漫画のスタイルが気に入っていたようで、数人のキャラがひとことずつ呟き、最後のキャラがサゲて終わる展開が多い。エピソードの変化もいくつかある。(つづく)2020/04/11
風に吹かれて
18
各巻の冒頭に「序」として(私は知らないが、たぶん)著名な人の文章が載っている。 今回は作家・脚本家のレモニー・スニケット(Lemony Snicket 1970年生まれ)。 朝、新聞に目をやると、 “EVERYONE IN THE WORLD IS LONELY” (誰でもみんな寂しいんだよ)とか“YOU’RE OLD AND YOU HAVEN’T REALLY DONE ANYTHING” (人は老いて何も達成せずに終わる)などなどのセルフがある。 →2025/04/09
ツキノ
18
読み終えるのにたいそう時間がかかった。それだけ堪能したということ。谷川俊太郎の大胆で繊細な訳も素晴らしい。ライナス(ルーシーの弟)とチャーリー・ブラウン(サリーが妹)の会話“SISTERS”“UH HUH”を「女きょうだいってどうしようもないね」「うん」。(1989/7/4)、シリーズで印象的なのは映画のチケット売場に並ぶ数人+スヌーピーを1コマで描く、ピアノを弾くシュローダーと♪(というか五線譜というか)と戯れるスヌーピーの以前からあるシリーズも冴えてる!2020/11/26
りえこ
8
チャーリーブラウンがもてもてでした。ピーナッツ、面白いなぁ。ミュージカルの曲とか、時代や文化を知れるのも面白いです。2021/08/29
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