完全版 ピーナッツ全集 4 スヌーピー1957~1958

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完全版 ピーナッツ全集 4 スヌーピー1957~1958

  • ISBN:9784309629049

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内容説明

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スヌーピー、チャーリー・ブラウンに二本脚の歩き方を教わり、犬小屋の屋根の上で初めて寝る。チャーリー・ブラウン、文通を始める。序:ジョナサン・フランゼン、月報6-2:しりあがり寿
2019年から2020年まで刊行された『完全版ピーナッツ全集』を余すところなく電子書籍化。カバー・帯・表紙から月報まで、刊行時のままに資料編として巻末に収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

75
1957年〜1958年の作品。スヌーピーの変化が際立っている。鼻の長いスヌーピーが登場したかと思うと、最後の方で犬小屋で寝そべるお馴染みの姿を見せる。少しずつキャラクターが出来上がっていく。孤独感と劣等感いっぱいのチャーリー・ブラウンだが、野球で捕球を失敗し落ち込むところが何回も続くとホントに可哀想になってくる。また、話の中に、ゴジラによく似た雪だるまが登場する回があった。ゴジラがアメリカで公開されたのは1956年だから、その影響があってもおかしくはないのだが、本当のところはどうなのだろう?2021/05/03

ぐうぐう

25
全集第4巻は、1957年から1958年連載分を収録。言葉を得て、個性を確立しつつあるスヌーピーだが、ここではまだ飼い犬というポジションに甘んじている。なぜなら、彼はこの時点で飼い主・チャーリー・ブラウンの名前をちゃんと覚えているのだから。シュローダーとルーシーのエピソードも、この時期には会話がそれなりにラリーされていて、微笑ましい(とはいえ、ルーシーの片想いである関係性は揺らぐことはない)。外で二人が出会う場面もいくつかあって、なんだか新鮮だ。(つづく)2020/05/02

Book Lover Mr.Garakuta

16
アメリカ風刺4コマ漫画。面白い。スヌーピーも、肉付きされ始めるが、言われてみればその通りと言うか、今は只の飼い犬だ。ドタバタ喜劇漫画、当時子供たちの習慣や人間関係が面白かった2020/09/29

∃.狂茶党

14
家庭に乾燥機がある。 アメリカの中産階級は裕福だったんだな。 いつも汚れてるピッグベンを別にして、登場人物はみんな経済的余裕があるように思う。 まだ初期と言っていいので、今後、多様な階層が出てくるのかもしれないけど、子供の世界ってのは狭い世界で成り立ってる。 登場人物の成長が、幾分鈍化してきたように思われる。 (解説にその辺のことが書かれていた) どちらかといえば保守的なアメリカ人の肖像である。 2023/09/02

風に吹かれて

14
おなじみチャーリー・ブラウンはじめ子どもたちの姿が楽しい。素朴で純粋な気持ちから発せられる言葉や行動が哲学的だったり、大人もなあ…と考えさせられたりする。  犬であることから脱したいスヌーピー。人間の言葉は離せないが、沈思黙考は深まりを加える。ある日の想い…OWOOO/DOGS HAVE BEEN HOWLING AT THE MOON NOW FOR OVER FIVE THOUSAND YEARS../→2021/11/19

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