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内容説明
『生類憐みの令』が発令中の江戸で、凶暴化した病犬から荻原をかばい、その牙に倒れた狼面〈ウルフフェイス〉。病犬たちが次々と死んでいたお囲い内部では、いったい何が起きていたのか。そして荻原の胸中にある想いとは―――? 江戸が舞台の「帰去来」ラストまでと、タイのメコン川に無数に昇る『龍神の火の玉』からナークの過去の一端に触れる短篇「龍の光〈ことば〉」、猫型の生物(?)たちが開発する惑星で「にゃんにゃんたち」と出会う「猫につつまれた惑星〈ほし〉」を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
24
残念ながら、イマイチのめり込めるお話がなかったなぁ。でもウルフフェイスが現地の人と交流する話はありですね。ほのぼの。猫の惑星は可愛かったけど切ないし。ナークの昔語りの小編が一番良かった。2020/07/29
陸抗
22
ナークがきっかけでお祭りが出来たように、世界中で同じような事があるのかもと思えば楽しかった。N-2の惑星は一見癒しで、悲しみを内包していた。ファサード達はあくまでも傍観者でしかないから。2020/11/05
ぐうぐう
12
ファサードには外面という意味がある。彼の身体には5人の同居人がいるのだ。そういう意味でファサードは器のようにも思える。以前は香港ノワールにはまっていた篠原烏童だが、ここ数年は時代劇が気に入っているようだ。エピソード「帰去来」は、著者のそんな好みが反映されている。『ファサード』という作品は、篠原烏童にとって、その時々の自分の好きなものを描ける器なのかもしれない。だからこそ、ここまで長く続くことができたのだろう。同収録エピソード「猫に包まれた惑星」なんかも、楽しんで描いてるのがわかるよね。2020/08/02
kinta
3
綱吉時代の話の続き。でも、同日発売で某ツナヨシな猫がいたため、若干混乱気味(脳内で)。そして猫の惑星に飛ばされるファサード。結句見守ることしかできないファサードたちの哀愁と苦しさが一段と闇を濃くした気分。時代の厭世観が切り取られている感じが強かった。2020/09/11
うさうさこ
0
h2020/07/28
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