ウィングス・コミックス<br> ファサード(20)

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ウィングス・コミックス
ファサード(20)

  • 著者名:篠原烏童【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 新書館(2019/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784403622908

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内容説明

異世界らしき不思議な森で、『ウラジロ』と呼ばれる植物的な生物(?)と、その世話をする『ウラジロ守』に出会ったファサード。ウラジロは敏感で傷つきやすく、傷つけずに触れるのは、唯一その手の温度と湿度で選ばれたウラジロ守だけ、らしいのだが―――…? 優しくてちょっぴり切ない中篇「ウラジロ守」と、狼面が『生類憐みの令』発令中の江戸に飛ばされる長篇「帰去来」の前半部を収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ネムコ

25
本当に篠原先生の引き出しの多さには脱帽します。時代も時空も越えて、縦横無尽ですね。帰去来の続き、楽しみにしていますv2019/09/02

陸抗

22
ウラジロ守の話、最初から最後まで不思議で暖かかった。トテチテ、泣き虫なのはずっと変わらなかったんだね。江戸時代の生類憐れみの令のあの人、別作品とリンクしてるのかとちょっと期待したり。狼面が大神かー。あってる(笑)2019/09/18

ぐうぐう

17
「自分たちでも覚えていないーーって ここではーーどんあ〝時〟が流れてるんだろう」「ウラジロ守」のエピソードで、ふいに想うファサードに対し、「私たちとて どのくらいの〝時〟をこうして彷徨っているのか」という教授の言葉にハッとさせられる。彼らもまた、自分の過去が朧なのだから。1990年に始まった『ファサード』は、29年の時間を掛けて、ついに20巻に達する。様々な時代、場所を彷徨う彼らの旅は、何より己れ自身を知るための探求の旅である。2019/08/25

まりもん

12
友人に借りて読了。2020/05/03

みゃお

4
表示通りのホンワカ。ファサードの子犬まみれ(笑)  帰去来での彼らの行方が 気になるところ。 作者からのメッセージの中にキリバンで終わっていたかも。との言葉。 少なからずショックでした。 終らない物語はないのだけれど、少なくとも描きたいと思っている物語は 描ききってほしいな。と。2019/08/26

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