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内容説明
異世界らしき不思議な森で、『ウラジロ』と呼ばれる植物的な生物(?)と、その世話をする『ウラジロ守』に出会ったファサード。ウラジロは敏感で傷つきやすく、傷つけずに触れるのは、唯一その手の温度と湿度で選ばれたウラジロ守だけ、らしいのだが―――…? 優しくてちょっぴり切ない中篇「ウラジロ守」と、狼面が『生類憐みの令』発令中の江戸に飛ばされる長篇「帰去来」の前半部を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
25
本当に篠原先生の引き出しの多さには脱帽します。時代も時空も越えて、縦横無尽ですね。帰去来の続き、楽しみにしていますv2019/09/02
陸抗
22
ウラジロ守の話、最初から最後まで不思議で暖かかった。トテチテ、泣き虫なのはずっと変わらなかったんだね。江戸時代の生類憐れみの令のあの人、別作品とリンクしてるのかとちょっと期待したり。狼面が大神かー。あってる(笑)2019/09/18
ぐうぐう
17
「自分たちでも覚えていないーーって ここではーーどんあ〝時〟が流れてるんだろう」「ウラジロ守」のエピソードで、ふいに想うファサードに対し、「私たちとて どのくらいの〝時〟をこうして彷徨っているのか」という教授の言葉にハッとさせられる。彼らもまた、自分の過去が朧なのだから。1990年に始まった『ファサード』は、29年の時間を掛けて、ついに20巻に達する。様々な時代、場所を彷徨う彼らの旅は、何より己れ自身を知るための探求の旅である。2019/08/25
まりもん
12
友人に借りて読了。2020/05/03
みゃお
4
表示通りのホンワカ。ファサードの子犬まみれ(笑) 帰去来での彼らの行方が 気になるところ。 作者からのメッセージの中にキリバンで終わっていたかも。との言葉。 少なからずショックでした。 終らない物語はないのだけれど、少なくとも描きたいと思っている物語は 描ききってほしいな。と。2019/08/26
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