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内容説明
未来がルヒタンシュタインに行く日が近づいてきた。いっしょにミーティング旅行に行けるのが次が最後かもしれない……。そこで「鉄道ファンなら一度は行っておきたい極限の駅」を目指して二泊三日の雪の北海道旅に大出発!! とある季節だけにしか現れない幻の橋、とある動物対策の特別な汽笛、とある駅の日本一の食べものなど、北海道鉄道の魅力がたっぷり。そして雄太たちをゴールで待ち構えていたものとは――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Theodore
1
いつも思うんだが、ページが少ないためか毎回「いつものメンバーで行く旅行記＋α」な話ばかり。もっとページを増やして「宿泊時の仲間たちとのやり取り」や「駅弁の詳細」や「鉄道を取り巻く問題」なんかも書いてほしい。今回釧路でタンチョウヅルや白鳥の話が出てきたので自然保護なんかの問題も提起されるんか？と思いきやただの感動エピソードで終わってしまったし。また、2022年の夏現在、今作に出てきた駅のうち廃駅となってるものが多いのにも驚き。このあたりを今後うまく本編に絡めれば社会派小説にもなりそうだが…2022/07/16
銀雪
1
あっという間に読んだ。いつも以上に風景描写が多く、旅行してる感があって良い。このシリーズでは珍しく飛行機や車が出てくるのも新鮮。どうせなら、もっといろんな乗り物や動物の挿絵を見たかったなぁ。ここ最近のこのシリーズの様子だと、カップルになるとしたら雄太&さくら、未来&レオン、大樹&七海、なのかな。最近「僕は君たちほどうまく時刻表〜」を読み返したので、駅名にニヤリとできた。2020/04/26
ちびった
0
今度は未来ちゃんがいなくなっちゃう。寂しいねぇ。35巻。2023/04/25
こころのかおり
0
北海道はでっかいどう～！をまさに感じた。いつも以上にずっと乗ってる。北国の鉄道は未体験なので、旅行番組を見るような気持ちで楽しんだ。未来はT3を「卒業」なの？さくらちゃんみたいに参加出来る時に来るポジションで良い気がするけどなぁ。なんてったって、一国の公子であるレオンが気軽に北海道に現れちゃってるし2022/02/08
