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内容説明
いつでもここに帰ってきて。あなたと、あなたたちがいてくれる。――思い出多い<夢の家>から、グレン・セント・メアリーに建つ、木々にかこまれた<炉辺荘>に引っ越し、6人の子どもの母となったアン。個性ゆたかな子どもたちがつぎつぎと引き起こす騒動や、小さな胸にかかえるかわいい悩みに思いわずらいながらも、アンの生活は、いっそう深みと味わいを増していく。講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の6。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
41
Anne of Ingleside。「サンタクロース炉辺荘(イングルサイド)を訪れる」 「アンとダイアナ、少女に戻る」という節があるように、 急激に大人の話題になっていったアンの話に、 昔のような事件や事故があり、 アンらしい物語になっている。2013/04/24
北風
17
赤毛のアンも大人になり、結婚して、母になりました。それでも変わらず美しく素敵な女性で、優しい母親であり、献身的な妻であります。そして、ときどきおっちょこちょいをやらかします。子供が6人もいるなんてね! しかし、作中の様子をみると暮らしに困ることない幸せな家庭なんでしょう。ギルバート儲けてるのねー。そんだけ忙しそうだけど。こんなに裕福な家が、そんなたくさんあるとは思えない。だけど、一件くらいあってもいいよね。2018/05/12
アルプスの空♪
12
悲しみを乗り越え、アンも沢山の(@_@)子の母になり、炉辺荘へと舞台を移すことになります。古今東西不変であろう井戸端会議で賑わう章には(ーー;)・・・中でもスーザンの存在がいいです。私も"およねさん”がほしーい(>_<)可愛い子供たちの成長が読んでいてほのぼのとします。2010/08/16
ahaha
4
最後の「ギルバートは、覚えていた!」でまさかの号泣。子どものことも夫婦のことも…この気持ちを忘れずにいたいと思った。2018/10/15
Kaholly
4
夢の家から、炉辺荘へ引っ越したアンとギルバート。新しい命を授かり、子育てに翻弄されつつも、母性本能をしっかり育み、立派なお母さんになってゆく姿が描かれる。物語の視点(中心)がアンだけでなく、子供たちへ移っていくのが新鮮。そして何か問題がある度に「うちの家族は、とってもいいかぞくねだね」と彼らががいうなんて素敵!アンがmiddle age crisisに陥ったような危機もあるけど、大切なもの、慈しむ家族の存在を再確認するところで物語が幕を閉じる。モンドメリーさん、いつも素敵なエンディングをありがとう。2015/06/27
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