講談社文庫<br> アンの青春

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講談社文庫
アンの青春

  • 著者名:L.M.モンゴメリー【著】/掛川恭子【訳】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 特価 ¥440(本体¥400)
  • 講談社(2020/03発売)
  • 夏のおとずれ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/22)
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  • ISBN:9784062750943

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内容説明

あの頃大切だったもの。大人になれば何か起きると思っていた。――アボンリーの学校の教師になった16歳のアン。ギルバートや親友ダイアナたちと始めた村のささやかな改善運動や、家で預かることになった双子の世話にも追われる毎日。けれども<想像が開く王国>で心を遊ばせることは忘れない。少女から大人へ成長していく多感なアンを描く、講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の第2巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

帽子を編みます

47
アン16歳、アヴォンリー学校の教師となります。この巻はハッピーな出来事が続きます。双子がグリーン・ゲーブルズにやって来て大騒動。ほかにも、事件が続きますがどれも楽しくて楽しくて。登場人物もどんどん増えていきます。子育てを経験してマリラが軟化しているのがなんとも微笑ましいです。デイビーの神学的疑問?に笑いが抑えられなくなるのは読者も同感では。プリンスエドワード島の写真集を見たことがあります、どこもかしこも花が満載の美しい景色、それを思い浮かべながら読んでいます。花開く青春期、なんて楽しく美しいのでしょう。2025/06/08

姉勤

31
グリーンゲイブルズのアンは教師として新しい人生を開始する。学校の子供たちや隣人との関係の中で、少女としての季節は、春から夏へと。マシューの死によって減った家族に男女の双子が加わり喧騒とトラブルに追われる日々。そして教員免許を得るための短期大学への進学とギルバートへの恋心の自覚。数年前のそばかすの小さく、痩せた少女はいつしかレディーへ成長していた。2023/02/05

アルプスの空♪

17
アンの青春・・少女の成長がこんなにも健やかに、多くの人々の中で育まれていく・・・夢を希望を持たせてくれますね・・・ミス・ラベンダーとの出会いがとても印象に残る章です。アンもダイアナもギルバートも、そしてマリラも双子もポールも、ますますこれから目が離せません。赤毛のアンで終わった人は多いんではないでしょうか・・・実はこれからが面白いんですよ~(^_-)-☆2010/07/24

Yu。

13
大好きな“想像”に浸る暇なく、問題児に苛まれ、教師に福祉活動と、心身共に随分逞しくなりました。まだ16歳なのにね… まあ 嬉しくもあり、ちょっと寂しくもあるが、たまにやらかしてしまうあたりは、彼女らしさが出てていい。また、引き続きのメンバー達との友情・愛情溢れるドラマはもちろんのこと、本作は曲者な新キャラ達が大活躍で、彼女の成長に一役も二役も買います!そして、再び増してく向上心や後押しにより、更に新たな道へと向かっていくという。なかなかハードです!今後の展開がまた凄そう。。2014/08/06

Kaholly

7
赤毛のアンに続き、早速読了。幼少時代を卒業したアンがますます成長していく。大自然の中で生活する豊かさと時には過酷さ、地域の人との繋がり、家族の温かさが、一層毎日に彩りをそえてくれる。 心に残ったことばを書き留めておこう。 「楽しい、幸せな日々というのは、なにか目をみはるようなことやすばらしいことや、わくわくするようなことがあった日というわけではないのね。なんでも小さな喜びを感じられる日が、一日、また一日とつづくことなんだわ。ちょうど真珠がひと粒ひと粒、糸からすべり落ちていくように」2015/06/03

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