内容説明
フォルトーゼと地球の融和を阻む影の正体は、ヴァンダリオンの野望を継いだ彼の甥、ラルグウィンだった。勝利のためには固定観念を捨て、未知の技術も活用する狡猾な敵。そんな脅威を前にした孝太郎は、六畳間の女の子たちの力を借りているだけではいけないと一念発起。彼女たちそれぞれの得意分野に師事することに。そして教える喜びに目覚めたルースから情報処理について学ぶ孝太郎たちのもとに、意外な人物からの情報がもたらされ……？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるぼろ
19
さて今巻、白昼にルースを狙っての狙撃事件が発生、適切で狡猾な手段を講じるヴァンダリオン派の残党に危機感を持つ孝太郎だったが、そんな折にある人物から連絡が入り…というお話です。今までの敵と違いラルグウィンに驕りが無く計算高い部分があるので何とも不気味ですが、そんな中でも孝太郎にとってとても良い変化があったのはとても良かったと思いました。そしてそんな孝太郎に信じて託されたゆりかは…、大活躍でしたがまた何かを失った様な…ｗ 他にもルースに晴海先輩に真希の頭脳派が活躍した今巻でしたが、→2020/09/05
水無月冬弥
6
健速先生（@Takehaya_info）の #ラノベ 第２部でキャラ関係が出来上がっているので、さらにいい方向に発展していく雰囲気がいいですね、戦闘シーンも晴海の単独戦闘など、ゆりかの魔法少女らしいバトルが輝いていました。次巻は決戦らしいので楽しみです。2020/03/08
みどり
6
次もまだ戦いは続く！2020/03/04
加賀ますず
4
ルースさんがターゲットに？！少しずつ見えてきた敵の狙いと、奔走する孝太郎たち。今までとは一味も二味も違う難しい手探りな戦闘に、孝太郎たちは一つ打って出ることに…！青騎士バイアスが異常なフォルトーゼ組の中でも一入なルースさんと晴海先輩（アライア陛下）のコンビが面白かった印象。普通ここまで大所帯だとキャラの渋滞やキャラ被りなんかも起こりそうだけど、そうはならずにスルスル読めて尚且つそれぞれの登場人物が輝けるのは流石は建速先生。晴海先輩の次に好きかもしれんルースさんピックアップはアツい。2022/04/25
Abercrombie
4
ヴァンダリオンの後を継いだ甥ラルグウィンのデビュー戦といったところ。狙撃、囮作戦、主人公以外を狙う攻撃と、とことんめんどくさそうな敵だ。2020/06/08
