内容説明
クーデター軍の非道な作戦を退け、本格的な反抗戦に移る孝太郎たち。その活躍はフォルトーゼ国民に大きな衝撃を与え、伝説で語られた「新生フォルトーゼ正規軍」のような戦いぶりに、世論は大きく動きだす。とりわけ“謎の青騎士”の存在は大きな関心を呼び、記者会見の場で質問攻めにされるティアはてんやわんや! だが、その躍進に危機感を抱いたクーデター軍は、魔法や霊力までをも組み込んだ秘密兵器を投入してきて……? 頭脳派少女たちが本領発揮! “黄金の姫と青き騎士編”第三弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなほりふくろう
21
「おほほほほほほっ♪」「あはははははははっ♪」面倒臭いのは全部ティアに押し付けて、自分の都合ひとつ(いやエルはもう少し計算高いけど)で大喜びしてるふたりの畜生が(大笑) 晴海先輩についてはここしばらく頑張り続けていたしそろそろブッ倒れるかなだと踏んでいたので、まあ順当な。これがあとがきの「別の危機につながる」「行動の方向を変える」とは、次巻を楽しみに待ちたい。2016/11/11
まるぼろ
20
さて今巻も惑星アライアでの攻防がメインのお話です。前回の戦いからフォルトーゼの国民にも孝太郎の事を青騎士に繋がる何者かという考えが芽生え始め、記者会見にて対応に苦慮するティアだったが…と言う所から始まるお話です。今巻も皆が活躍していて面白かったのですが、やはり見どころは火竜帝対メカ火竜帝ですかね…w そんなメカ火竜帝…壱式改をアルゥナイヤと大家さんだけでは無く、全員の力とサポートによって倒したと言うのが凄く良かったです。しかしラストで晴海先輩が倒れてしまい…、次巻がどんな話になるのか期待です。2017/01/28
水無月冬弥
18
健速先生(@Takehaya_info)の #ラノベ 止まる事なき青騎士の大進撃ということで、前半は頭脳戦、後半は怪獣大決戦と大満足の物語構成でした。 ただ、コ―タローの大活躍に大喜びするエゥレクシスは正直キモいです。はい。それにしても、最後に重大なアクシデントが、一番推しているのに、次巻どうなるか不安です。2016/11/05
Yobata
16
クーデター軍の生物兵器を退け、だんだんと世論を味方につけたエルファリア派はアライア伝説の「新生フォルトーゼ正規軍」を名乗り、さらなる戦いに挑む。それをプロパガンダと見たヴァンタリオン達は再び“アレ”を投入してきて…。建国伝説の青騎士と同じ鎧をまとう孝太郎に世の中は関心がいく中、戦の度に着々と実力を発揮しちゃって、正体バレが広がっちゃってるねw敵は生物兵器まで使う見境いのない相手ということで、キリハの頭脳がついに本気を見せる。それに加え,管理の天才ルースに兵器の天才クランと今回は頭脳派が活躍してたね。→2016/10/29
晦夢
11
ちょっとしたことで泣きそうになるこの作品は素晴らしい。2016/11/14