内容説明
フォルトーゼでの大事件を乗り越えた孝太郎たち。ということで今回は久々のゆるーい日常をお届け！ 義体を使うナナの心身リハビリ大作戦、ぬいぐるみサイズになったアルゥナイアの温泉旅行、そして、町内大食い大会に全員参加で奮闘するエピソードなど、孝太郎と少女たちが送る楽しい日々の一幕を収録！ さらに、地球へ戻った孝太郎たちを待ち受けていたのは、学生としての危機だった……!? 大ボリュームの描き下ろし中編を加えて「へらくれす」第３弾が登場！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シルビー
17
久しぶりの六畳間の侵略者シリーズ。フォルト―ゼ編が終わり、どうやって日常に戻るかと思ったらこうきたか（笑）。軽いノリで戻ってくるあたりは流石。しかし日本と親交を結ぶのはちょっと急ぎ足な展開のようにも思えますね(フォルト―ゼもゴタゴタがようやく落ち着いたばかりなのに)。その他の短編もシリアス以前のノリで楽しめました。2018/12/09
むっきゅー
16
フォルトーゼの英雄として国民の絶大な人気を誇るコータロー。人気が過熱し経済活動に支障が出てきたため、いったん地球に戻ることに。しかし、ティアを始めとするフォルトーゼ国民は納得いかず、日本政府と国交を樹立した上で、政府に裏工作をする等の汚い手を使ってでもフォルトーゼに呼び戻すことにするという話。次巻から最終章とのことで、今巻はそのつなぎ。ただ、バイト先の発掘場で暁の女神の件が触れられたり、ガチハーレムエンドに向けた地ならし巻でしょうか。2017/11/01
あなほりふくろう
14
へらくれすと、28巻・最終章の序章というべき中編。日常に戻ってくると、ほっとしますね。孝太郎にとってのモラトリアムも、そろそろ一区切りが来そうでありますが。ルゥナイア様の温泉グルメ探訪は楽しかったけど、大食い選手権な六畳間の面々はちょっと想像しきれなかったかな。2018/05/13
水無月冬弥
10
健速先生（@Takehaya_info）の #ラノベ 安心できるクオリティの日常編、推しメン？のゆりかが日常オンリーだとただのダメっ娘、オチ要因になってしまうのが残念なところ、ゆりかふぁいおー！2017/11/03
まるぼろ
9
さて今巻は久々の日常編、フォルトーゼでの戦いが終わり地球に帰還した孝太郎達ころな荘106号室の面々が些細ながらも楽しい日常を謳歌するお話です。今巻も面白かったです。ナナの話から波及した女子力を上げよう的な話は、今まで日常というものが無かったナナがゆっくりとそれを取り戻していこうとする様が見て取れてとても良かったなと。静香とアルゥナイア達の温泉旅行何時も通りなコンビでそれだけでただ楽しかったです。大食い大会の話も騒々しくも楽しいお話でした。あとダイサクさんはおめでとう御座います…ｗ →2017/11/06
