共鳴するからだ―空間身体学をひらく

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電子版あり

共鳴するからだ―空間身体学をひらく

  • ウェブストアに34冊在庫がございます。(2025年06月21日 00時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794974334
  • NDC分類 492.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

秘伝、公開!
本来備わっている「自己調整力」(自らが整う力)を引き出す方法、「間合い」の全容とは。三人のボディワーク施術者=「間法(まほう)使い」による、数十年の年月をかけた探求が明らかに。

・リラックスできない
・漫然と不調
・朝から疲れている

「からだの力」を取り戻し元気になりたい、すべての人へ届ける智慧とメッセージ。

【目次】
▼1:からだの深みを見つめていたい――片山洋次郎(聞き手: 藤本靖) 
近代社会の限界と日本人の身体/息苦しさはどこから来るのか
日本人の胸はなぜ固いのか/「困った…… 」が発動している日本社会
施術は問題を解決するのか/「内臓感覚」と「覚醒状態」を取り戻す方法(他)

▼2:交流するからだ――田畑浩良(聞き手: 藤本靖)
日常生活で「最初の場」をどう探すか/「逃げる」ということ 
「イールド」とは何か/体内における情報の伝達とボディワーク 
コントロールしない呼吸を迎える/グラウンディングとイールディングの違いとは(他) 

▼3:鼎談 空間から身体と感覚を考える――空間身体学宣言 
空間の緊張も共鳴する/身体があることで空間が生まれる
動的感覚が流れる空間へ/物理的距離を超えてからだは共鳴する 
重力方向と水平方向から身体を考える/根源的な安心感をもたらすもの
――イールド原論/「何も起きないポジション」を探して(他)

内容説明

ただそこに居ること。存在の知覚から拓かれるからだへ。東日本大震災、コロナ禍という不可避の社会変容に対して、「日本人のからだ」はどのように適応/不適応してきたか。高度情報化する社会において、私たちのからだから発せられるSOSとは何か。またそうした不安定な社会において、本来のからだの力を取り戻し、快活に生きていくための方法とは何か。そして最注目の「イールドワーク」の全貌とは。整体、ロルフィング、神経生理学、それぞれを背景とする三人の「間法」使いが「身体と空間」を軸に縦横無尽に語り合う。

目次

1 からだの深みを見つめていたい―片山洋次郎 聞き手・藤本靖(近代社会の限界と日本人の身体;息苦しさはどこから来るのか;日本人の胸はなぜ固いのか ほか)
2 交流するからだ―田畑浩良 聞き手・藤本靖(最初の位置を決める;日常生活で「最初の場」をどう探すか;「逃げる」ということ ほか)
3 鼎談 空間から身体と感覚を考える―空間身体学宣言(空間の緊張も共鳴する;身体があることで空間が生まれる;動的感覚が流れる空間へ ほか)

著者等紹介

片山洋次郎[カタヤマヨウジロウ]
1950年川崎市生まれ。東京大学教養学部中退。身がまま整体気響会を主宰。20歳代半ば、自身の腰痛をきっかけに“整体”に出会う。その後「野口整体」の思想に触発されながら独自の整体法を創り上げる

田畑浩良[タハタヒロヨシ]
1963年生まれ。ロルファーTM。(株)林原生物化学研究所(現ナガセヴィータ株式会社)に勤務した後、米国コロラド州ボールダーに本拠を置くロルフ・インスティテュートでロルファー養成トレーニングに参加し、1998年にロルファーとして認定される。ロルフィングセッションの提供を中心に活動中。クライアントの自発的変容や自己組織化を促す「イールドの技法(Yielding Embodiment Orchestration)」を開発し、その担い手も養成中

藤本靖[フジモトヤスシ]
環境神経学研究所代表、日本身体性学協会会長。長野県立大学大学院客員准教授(神経生理学・ボディワーク)。ボディワーカー。東京大学大学院身体教育学研究科修了。現在は、ボディワーカーとしての活動にくわえて、企業の研究開発事業を受託、自律神経研究をベースとした商品開発などの社会実装にとり組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Asakura Arata

3
身体を使ってやる活動はどうしても抽象的な表現にならざるを得ないなあ。言語以前のことを言語化するのは難しい。実際体験して初めて腑に落ちるのだろう。主客合一とか場の問題とか瞑想箱庭療法にあい通じるところがある。2024/12/16

Go Extreme

1
自分の中の自然体に気づく=身体性 自律神経の凍りつき 自律神経活性度の高止まり・低止まり 緊張ーリラックス+覚醒 パーソナルメディア→情報適応・過敏化 過敏症=敏感さ+集中力+持続力 オタク的≒防衛反応・身構え ファイトorフライトー適当な距離 動ける・逃げられるという感覚 マニュピュレーション:動きのアンバランス調整・フォロー→ニュートラル 内臓感覚と覚醒状態 頭が涼しくなる 縁起的身体観 グラウンディングとイールディング 物理的距離を越えてからだは共鳴 見守ることで生じる変容 ことば以前の共通の感覚2024/09/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22072739
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品