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内容説明
主役の座は!?「スクール公演」編決着!
生川バレエ学校で2年に一度行われるスクール公演会。今回の演目は『眠れる森の美女』!
迫るNYでのYAGP(ルビ:ユースアメリカグランプリ)本選を前に、初となる全幕を踊るチャンスを逃すまいとオーディションに参加する潤平(じゅんぺい)と夏姫(なつき)。
しかし、彗星のように現れた天才少女・響(ひびき)が、桁外れの存在感と才能で周囲を圧倒する。
さらに響きの才能に呼応するかのように彼女と組む海咲も魅せる!!
経験と技術、そして特性……圧倒的不利な状況で潤平は「夏姫の王子になりたい」と奮闘するが―――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
41
出来レース感のあったオーディション編、突き抜けた海咲・響ペアの勝利に終わったけど、潤平・夏姫ペアのドキドキ感には、周りを巻き込む魅力が...♪2019/07/18
wata
35
みんな一生懸命頑張って自分達らしい躍りを研究してるのに、初めから決めてる風に言われるとガックリ…⤵️でも潤平と夏姫さんの躍りは特別感あったと思いますけど♪2019/08/04
よっち
26
中村先生に支えられながら妥協しない潤平の情熱にだんだん夏姫が感化されてゆく一方で、響と向き合ううちに逆に引っ張られてゆく海咲。力を出し切った演技はどちらも良かったけど、現時点でのこの結果は納得ですかね…。2019/12/14
こも 零細企業営業
20
楽しく踊る。それが基本だよね。でも、ダメな時がある。2019/05/11
ぐうぐう
17
「お前は、何が欲しいんや?」そんなの、踊りたいだけなんだけど… 圧倒的な存在感を見せつける響・海咲ペア。その揺るぎない強さは、いつしかオーディションに既定路線を作り始める。だったら、あきらめるのか。いや、だからこそ、あきらめきれない。潤平と夏姫、二人の想いがひとつになる。そして、想いがそのまま、ダンスとなる。オーディションの結果以上の大事なものを、二人は勝ち取ったのだ。2019/05/14