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内容説明
「そいつより、どう見ても、僕が王子ですよね？」
バレエを習い始めた潤平の前に現れたのは、不遜な天才美少年。
その名は、流鶯（るおう）――
鏡に映る自分と流鶯との圧倒的実力差に落ち込む潤平。
だが、流鶯は意外な過去を抱えていた。
「かっこいいって、男らしいって、なんだ？」
バレエを習っていることを周囲に言い出せない潤平は、この疑問に、どんな答えを出すのか。
少年と少年が触発し合い、
その踊りは彼らの運命を動かしていく――
物語が加速する、待望の第2集！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
61
流鶯の学校生活とバレエしてる時の態度が違いすぎてコワい(>_<)生まれたときから大変だったんだね…。明朗活発な猿の潤平さん、目覚めよ王子！！2016/10/07
くりり
59
ライバル流鶯の過去、学校でのイジメ、めんどくさいなぁ...踊ることを楽しんでいる猿・潤平としては、つい押さえきれずにカミングアウト(笑)2016/10/05
よっち
29
バレエを習い始めた潤平の前に現れた不遜な天才美少年・流鶯との出会い。流鶯のギャップには驚かされましたけどその実力は流石で、吹っ切れた二人が生み出すものは圧倒的ですね。やっぱりこういう話にライバルって大事です。 2019/12/07
はるき
26
ダンサーとしては他者と違うことは歓迎さえるかもしれない。しかし、一個人としてならどうだろうか。ダンスに魅せられた少年の空気を支配するような存在感に刮目せよ。主人公のライバルは超強力だが、こういう存在がいないよ物語は加速しないんだ。両雄が肩を並べて舞台で舞う日が早く見たい。2016/09/29
カラシニコフ
25
ヒロイン、母ちゃん(先生の方ね)じゃん。ラスト、まさかの蘇り(笑) ★★★★☆2017/08/05
