内容説明
カラーイラスト満載で、低・中学年から楽しく読める伝記シリーズ第9巻。おどることが大すきな少女は、苦しみをのりこえ、やがて20世紀最高のバレリーナへと成長していきます。ひと目で分かる人物ガイドと、偉人がもっと好きになる巻末とじこみ新聞つき。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
9
《私-図書館》彼女のバレエを観てみたかった。あんなに大変だったのに、素晴らしいバレリーナになったのは、才能だけではなくて、努力の賜物だと思った。2019/04/21
二条ママ
3
次女小3。2025/05/09
リアム
3
時代に翻弄されつつも逞しく立ち向かった彼女のバレエを見てみたかった。2019/09/22
ビシャカナ
2
バレエへの情熱を捧げて挑戦を続けたマイヤ・プリセツカヤ。恵まれた才能を持って生まれながら、ソ連の政治下で、スパイ容疑で父親は獄中死、当局の意向一つでバレエのレッスンもままならず、一流のバレリーナになれたと思えば、当局から監視下に置かれて海外公演さえもままならず、キラキラした児童書ながらソ連の闇が隠しきれないとネットでバズっただけのことはある。それでも世界に羽ばたいて、見えない力と戦って乗り越える、バレエだけではなく生き様でも意志とエネルギーを表わして二十世紀最高のバレリーナとも呼ばれる。2023/05/09
Eri
1
娘小2図書館。 マイヤ・プリセツカヤの伝記。子ども向けで分かりやすく、あっさりめ。 戦時中やソ連時代でも、踊りを諦めなかったところに尊敬する。2020/11/06