内容説明
今から150年ほど前。たった6歳でアメリカにわたった津田梅子。
りっぱに成長して11年ぶりに帰国しますが、日本語をわすれ、仕事もなかなか見つかりません。
しかし、身につけた英語をいかして、女学校の先生として歩みはじめ、女性の教育・自立に力をつくしました。
どうして梅子は、前向きに強く生きられたのでしょうか。
【やさしく読める! ビジュアルで楽しめる! 新しい読み物伝記登場】
~おすすめポイント~
1、カラーイラストがいっぱい!
次から次にカラーイラストを掲載。人物について、また人物が生きた時代について理解を深める手助けをします。
2、ひとめでわかる「人物ガイド」
巻頭に図解ぺージつき。津田梅子や、本文に登場する人物の紹介、活躍した場所やその当時の様子、子ども時代から晩年までの流れが一目でわかります。本文を読む前にイメージがわきます。
3、歩みをおさらい「年表」つき!
人生の歩みをおさらいできる「年表」付き。津田梅子にもっと興味がわくエピソードも掲載。
【もくじ】
■人物ガイド
1. わたし、アメリカに行きます!
2. はなれていても、お母さんとつながっている
3. 人生の新しいページ
4. わたしのゆめへの第一歩
5. 学校の創始者としてひつような勉強を
6. 日本かアメリカか
7. 今こそ、学校設立のために動きだすとき
8. 女子英学塾の開校
9. 受けつがれる思い
■津田梅子年表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
10
《私-図書館》新札の肖像画とあまりにも違い過ぎて。今回は、学校開校と教師なるまでの苦悩がよくわかる内容でした。2024/11/15
でじきち
9
7月から新5千円札に登場する津田梅子さんを息子と読んでみようと。今でこそ皆が意識するダイバーシティ、歴史の先人達の努力の歩みあってのことなんだなぁと実感。6歳で10年間米国留学した梅子も凄いが、行かせた親も振り切れてる。息子には、というか自分には無理だ笑。伊藤博文やヘレンケラー、ナイチンゲールとも親交が描かれている。新しい環境に飛び込むこと、人脈を広げることの大切さといった本質も学ぶことができる。6歳で10年留学はパンチ効いてるけど、本質の部分、梅子だから出来たと思わず、自分も出来ると子供には感じてほしい2024/05/31
Yu
0
子供用に借りた本を読みました。 津田梅子6歳から親元を離れて留学してたとは知りませんでした。2025/06/28
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