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内容説明
この世とあの世の境には、八百万の神々や彼らに仕える死霊たる神器、妖と呼ばれる魑魅魍魎が棲まい、人の世に係わっている。いたいけな女子中学生・壱岐ひよりが道ばたで出会ったのは、住所不定無職・自称「神」なジャージのひと。ガサツで気分屋でヘタレ、ろくに祈願も聞いてくれないが、誰も知る人のないこの神様、一つだけ能があった。此岸と彼岸とその狭間――世の有象無象すべてを、ぶった斬ること!!
「神様、あなたにしか叶えられない願いなのに──」 ◇自己の存在を賭し、父を討つべく姿を消した夜ト。行方を追うひよりだが、なぜそうするのか、自分の気持ちを知ってしまい…!? [ご町内神話]崩れゆく“これまで” ◇[ノラガミ拾遺集 弐]付き20巻特装版も同時発売!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
45
ノラガミ 20巻目。ついに最終目標の討伐に行く気がする、その前の事前準備みたいな巻。ここから物語はクライマックスに突入する気がする。ずっと暗躍していたラスボスとの対決だもんなぁ。このラスボスを倒してこの漫画も終わりかねぇとか思ったら、別に倒さなくても良いんじゃないかなとか思っちゃったwだって、終わってほしくないんだもの。この漫画、面白いから。バトル要素はほどほどに、日常を描いたほのぼの笑えるストーリーがもっと読みたいです。ってそれは拾遺集だなw2巻、単行本で発売してほしいよぉ、拾遺集!続き、買ってきます!2021/12/13
レリナ
20
クライマックスが近い。野良が変わってきた印象。ここまで読んできて本当に良かった。夜トが最終的にどのような決着の仕方を選ぶのか気になる。ひよりが夜トを想うように、夜トもまたひよりを想う。神と人間の関係はうまくいくのだろうか。兆麻が危ういところだったが、もう大丈夫なのだろうか。夜トと父の激突は近い。これからどう話が展開されるのか、楽しみ。次巻に期待。2019/02/20
ソラ
18
そろそろクライマックス。兆麻が闇落ちしてるっぽいのが心配なところ。野良がちょっと変わってきてていい変化。2019/02/17
雲母
15
電子版 父親を殺す事を決めた夜卜。天にも宣言してしまったし、もう後戻り出来ない。いなくなった夜卜を探すひより。精神状態が心配。 雪音も兆麻も主を思っておかしな方へ向かってそう。兆麻は野良になる覚悟で夜卜の元へ来たけど、毘沙門を守ることだけで頭が一杯。だけどどの神器も主に対してはそう。ってことは野良は?父様は放ったけど何か裏がありそう。雪音気をつけて。2021/12/16
DAIKI@ゆっくり読書中
14
ひよりと雪音の元を離れ、夜トは強力な神器を探す事に。自分に面識の無い死人を探すあたり、毘沙門天と同じ轍を踏みそうで怖い。結果、夜トの新たな神器となるのがあの人物であったのは想定内だが、心強い反面、彼の心が病んでいるので、両者の今後に一抹の不安を感じる。一方、訳あって父様の元を放れた野良は雪音に匿われる事に。かいがいしく世話を焼く雪音に絆されて(?)、徐々に打ち解けていく(?)野良だが、今までの彼女の行動から、私はいまいちまだ野良を信用出来ない。どちらにしてもこれ以上、雪音には傷ついて欲しくないのです……。2019/08/20