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内容説明
「めざせ、福の神!」唯一無二の神器・雪音(ゆきね)を道標に、人の世を騒がす妖退治に奔走する夜ト(やと)。だが、人の死角に棲まう身ゆえ、悲しいかなまったく信者は増えず……(汗) 一方、カピパーランドの一件を思い出して、浮かない顔のひより……。そんなひよりを元気づけるため、夜トがなかば無理やり連れ出したのは、なんとカピパーランド!! さらにそこには、お騒がせ貧乏神の姿も……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぶり
79
あだちさんの絵の上手さに惚れ惚れ♡今回のイチオシは後半2話ですね!小福と大黒の過去に、ある神器の過去話。どちらも涙なみだの良いお話でした。特に小福達のお話は…悲しいけどいい話。あのシーンでページを捲ったら私がひよりと同じ顔しててびっくりしました(笑)じわーっと心温まる話で、初めの頃のノラガミに戻ったな~と思いました。最後のお話は、雪音の過去編への下準備話なのかなと。なので次巻が楽しみです。桜さんとは!?そして前半はギャグ回。ひよりと夜トのラブは期待してるけど、この距離を保って欲しいと もやもや(笑)2014/07/21
sskitto0504
76
今回は準備巻というか、日常回でした。小福と大黒、いいですね。オチも面白いし。お父様も次から動きそうだし、物語の大きな展開が期待できそうで楽しみです。2014/08/05
すみの
48
神器・雪音くんの成長のおかげで、本当に安心してチーム夜トを見ていられる。イメージアップ作戦しているし、夜トよりもよっぽどしっかり者。11巻は小福と子供好きな大黒の話と戦争孤児になり親の形見の品に宿った微かな呪いを解く話。後者は「神様の秘め事」と関係がある話で、12巻で夜ト父と野良が仕掛けてくるであろう罠にゾクゾク。2014/09/02
な〜や
44
表紙はとうさま……でも内容はそれを忘れるぐらい切なかった。大黒と小福の過去の神器を巡る物語、そして伴音さんの「生前」の姿を垣間見させる物語にジーンときた……。雪音くんも祝の器としてどんどん成長を遂げているみたいだし、これから夜卜も前を向いて……という時にとうさまが何やら悪巧みを……次巻どうなるのやら……。2014/07/23
ミュポトワ@猫mode
42
ノラガミ 11巻目。そっかぁ。バブル崩壊の原因はこれだったのかぁ。そりゃ救われないわw失われた20年、もとい30年になろうとしていますが、神様のパワーってすごいんだね。しかも有名だから消滅しないし、代替わりしてずっとあり続けるんだもんなぁ。これは失われた40年くるかもなぁ。不吉だwでも日本って神の国だから無理だよねぇ。いまだに多神教が浸透してて、正月にはみんなこぞっておまいり行くでしょ?神様のパワーが落ちるわけないんだよねぇ。大掃除も年神様を招く行事だし。土着すげぇなwさて、12巻も読みますよ♪2021/12/04