ノラガミ（１６）

著者名：あだちとか【著】

講談社（2016/04発売）

• ISBN：9784063925159

内容説明

「守りたいから、残酷になる。」何かのために何かを抛ち、誰かのために誰かを切り捨てる──。高天原を揺るがす擾乱の勃発に、神も、神器も、人も、等しく選択の庭へ引きずり出されようとしていた。急転の［ご町内神話］毘沙門天、大逆！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Aquarius]

私の大好きな毘沙門天が遂に葬を纏う。屠る先の術師を巡り天と神と夜卜が混戦状態。先の展開が全く読めぬ。神話に登場する神々、武御雷（タケミカヅチ）の圧倒的攻撃力に祝は耐えれるのか。夜卜の父の真意が一瞬かいま見える。護りたいから戦う、復讐のために戦う、天の意志だから戦う。戦う理由はそれぞれである。願わくば現、毘沙門天が葬られることのなきように…。続きが気になる。

2016/03/25

[ミュポトワ@猫mode]

ノラガミ 16巻目。なんか最終決戦みたいな様相になってきているけど、これで終わりじゃないよね？まだまだ続くよね？最新間が24巻ってことは知っているので、この辺で終わってもおかしくはないけど、そうでないことを祈りたい。だって、この漫画面白いんだもの。長く読んでいたいんだ、読者としては。俺は日本の神様をよく知らないので、まだ出てきてない神様いるでしょ？とか言えないんだけど、でもこういう終わりのない漫画で、面白い漫画は長く続いて欲しいと願うの。このあとどうなるかわからないけど、せめてバットエンドはやめて欲しい…

2021/12/09

[nyaoko]

ゲスの極み夜ト父。この人のやりたい事と言うか、真意が全く分からない。ここからとても嫌～な流れになりそうだなぁ…毘沙門までもが代替わりとかなったら、ほかの神様もそうなりそうな予感がしてしまう。

2016/07/23

[かわうそまん]

毘沙門大逆。術師を討つために己の命を差し出す覚悟で天に抗った毘沙門と夜トがまさかの共闘。ストーリーが天を巻き込み大きく動き出しましたね。とと様の神を許さない理由にも何か悲しい過去がありそうです。荒ぶるチビ恵比寿カッコよかったよ。ひよりさん、スワンダイブ式フランケンシュタイナーも使えるのね（笑）

2016/12/25

[たち]

神様たち、戦闘態勢ですな。夜トは飲み友、毘沙門を救えるのか。そして父様の闇はどこまでも深い。

2016/05/29