角川ホラー文庫<br> BURN 下 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

個数:1
紙書籍版価格
¥704
  • 電子書籍
  • Reader

角川ホラー文庫
BURN 下 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

  • 著者名:内藤了【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2019/01発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041078709

ファイル: /

内容説明

数々の殺人の果てにテロをたくらむ組織「CBET(スヴェート)」は、センターに保護されている天才的プロファイラー・中島保を狙っていた。
比奈子のもとには、組織のアジトと思われる廃墟が燃えているという情報が入る。現場で複数の遺体を発見する捜査班の面々。
真相に近づく中、比奈子が組織のトップに拉致されて……。
連続ドラマ化もされた大人気シリーズ「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」、ついに本編完結!
上下巻で刊行。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

240
シリーズ完結。余韻も残ってよかった。死を目前にして登場人物がそれぞれ最期の決断を迫られる。そのどれもがそのキャラクタらしく素晴らしい。胸の中のわだかまりを捨て、死の寸前に分かり合う。こうなるだろうなと分かっている通りに進み、お約束といえばお約束な展開なのだが、それでも感動したし、うるっと来た。センターという一本の軸の周りで思いつく限りのことをやってみせ、まるっと纏め上げてみせる力量はさすがだと思う。 2019/06/03

utinopoti27

153
とにかく終わった。藤堂比奈子と国際テロ組織との最終決着は、シリーズ最大の見せ場を伴って、熱く燃え尽きた。拡げすぎた風呂敷をうまく畳むことはやはり難しかったようだが、ここらが潮時、何とか形になって良かった。著者あとがきによれば、単発作品の予定だったところが、無理矢理シリーズ化させられたのだとか。さもありなん。されど短いペースで作品を発表し続けてこのクオリティは見事の一言。なお、本シリーズのDNAは、駅前交番シリーズに引き継がれるようなので、また違った楽しみ方ができそうだ。キャストの皆さん、お疲れさまでした。2019/08/16

がんも

138
ああ…終わっちゃったな〜下巻はジェットコースターに乗ってるような展開でハラハラしながらの一気読み、シリーズ通して本当に面白く新刊が出るのが本当に楽しみでした、終わり方も良かったと思います、みんな収まるところに収まった感じ。スピンオフもまだ出るかな〜野比先生のOFFも是非読んでみたい!とりあえず新作楽しみです。2019/01/30

yu

123
Kindleにて読了。そりゃもう一気読み。東海林さんはいい人だったなー。失恋は悲しいけれども。それにしても、この作品はドラマ化は失敗だったなぁと。比奈子はまず波留ではないし、東海林先輩に至っては絶対に横山ではない。何より、ドラマでキャラ設定変えたのが許せなかったしね。着地点にびっくりだけど、ハッピーエンド?っぽい感じだったのでとりあえずめでたしなんだろうか。永久くんが気になる。。。2019/02/02

ゆみきーにゃ

107
とうとうクライマックス。ONから一気読み出来て幸せなシリーズでした。ガンさんと死神女史の行方も気になるし永久くんの成長もまだまだ見たい。厚田班のみなさんお疲れ様でした。2022/01/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13359237
  • ご注意事項

最近チェックした商品