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内容説明
芹沢鴨・・・近頃、暴れ足りん―!
長州藩が去った京都・・・
平穏無事な時間が訪れるかと思ったのも束の間―
次に京を騒がしくするのはこの男・・・
壬生浪士組筆頭局長・芹沢鴨!
芹沢の度重なる傍若無人な振る舞いに、
多くの人々が困惑し、被害を受ける。
果たしてその時、近藤・土方らの選択した行動とは―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
34
鴨の狼藉の芯に見え隠れする虚無感は、激動の時代に於て、浪士隊などという物足りないガードマンごときの自らの有り様に対するやるせない思いや、焦燥感を懐いているからなのだろうか?時代に乗り遅れた自分自身に対する嫌悪感が巻き起こした流れが、近藤を、土方を歴史の表舞台に押し上げていく!2018/05/01
こっこ
4
芹沢の役目はとうに終わった。あとは 粛清するのみ。彼を愚直に慕うお梅が哀れ。2019/02/06
あさひ
2
芹沢鴨の誅殺は中盤のクライマックスだろう。正義はない。欲望のままに暴力を振るう狼藉者。でも決して愚かではなく、諦念、達観、孤独を拗らせた自暴自棄な行為を続けているように見える。魅力的な敵役に育ったのに、次巻で退場になってしまうのは惜しいなぁ。でもこの悪辣さにふさわしい死に様を期待してます。2018/05/05
ヨックモック
0
力士斬殺事件など有名なエピソードも収録された巻だが…うーんそろそろ飽きてきた。芹沢のキャラクターも魅力的だが変化もなければ新しい発見もない。他のキャラにも言えることだが惰性感が否めない。キャラクター作りが上手いの作家だと思うので、また新キャラ投入するなりしないと。。。/本当にこのペースでいつまでやるんだ? 作家が終わり方を意図してない漫画は嫌いだ。2018/05/26
takumi
0
ちょっと最近動きが少ないように感じていましたが、そろそろ動き出すっていう期待感が拡がってきました。2018/03/17