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内容説明
◆激筆、池田屋事件！ “その時”を描破！
元治元年六月五日。
三条木屋町の旅籠 池田屋に斬り込んだ新選組！
尊攘派との激しい争闘に身を投じる近藤勇。
そして、沖田総司。
しかし、真の敵は目の前で刀を構える者たちではなく、
沖田自身の身体の中に………！？
急襲した新選組の隊士。
不意を突かれた尊攘派の志士。
この国の未来をそれぞれに想う者たちは、
この夜池田屋で何を見たのか……
その総てがここに！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
38
モノクロの画面のベタの墨が紅く迫り来るように、志士の血と隊士の血、総司の吐血、池田屋の闇が血の色に染まる！池田屋の混沌は果てることを知らない！静観する長州藩、駆けつけた会津藩、このタイミングで姿を現した幕府直轄見廻組。屯所に戻った彼らに「天下の大馬鹿者…」と乗り込んできた佐久間象山、その言葉に近藤は何を感じたのだろうか？時代がその加速度を増して新撰組を巻き込んで濁流となって流れていく…！2022/05/18
有海２０００
1
佐久間象山が全部持って行きやがった。「へうげもの」の信長といいあの手の首芸が漫画家界隈で流行ってんのかな。2022/05/13
