[新版]日本の民話 第56巻 紀州の民話

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[新版]日本の民話 第56巻 紀州の民話

  • 著者名:徳山静子【編】
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  • 未來社(2017/09発売)
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  • ISBN:9784624935566

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内容説明

紀伊の国は昔から信仰の地として名高く、数多くの伝説・説話を生みだした。「紀ノ川とそのあたり」「日高地方」「熊野路にそって」多数収録。

目次

素朴な手づくりの味……田辺聖子
 はしがき

紀の川とそのあたり
 薬王寺の牛
 たねまつ長者
 ナギの大木
 白鳥の妻
 高野山のこじき
 アリにかまれた仏さま
 百人力
 庄司という名のおこり
 化けくらべ
 中将姫
 みみずのよくばり
 おしょぶ池
 高野山のはじまり
 絵くらべ
 犬とゴトク
 ぬぼけ男 二篇
 おとしのはなし
 天狗の面
 サルの尻に毛がなくて……
 綿打屋の勘松
 筆捨ての松
 キツネにだまされた話
 悲劇の皇子
 雷のみやげ

日高地方
 油のないツバキの実
 もどってきた衣
 てんぐの建てた寺
 ウサギとカメとフクロウ
 小山の地蔵さん
 殿さまとテング
 下郎落し
 白馬になった木
 殺生したむくい
 主になりそこねた大蛇
 落合山の八兵衛
 さっぱり源さん
 弁天島のおこり
 髪長姫物語
 おとうまつり
 絵馬の神
 虹と苗字

熊野路にそって
 アリ通しの神様
 七人の山伏
 とて、こうかぁ
 打出の小槌
 モズの顔はなぜ赤い
 大力男
 竜宮に取られた鐘
 白良浜のコウラ法師
 ツル娘
 黄金の袋
 三つはだ
 一つ目だぬき
 サルのご恩返し
 出合のがあたろ
 天狗の羽根
 餅つかぬ村
 安珍・清姫
 蛇原の由来
 さとりのわっぱ
 ごとひきとウサギとサル
 和尚と小僧
 滝ツボの女
 オオカミのご恩返し
 おおな魚がとれ始めたころ
 滝のぬし
 国ざかい
 秀衡桜
 キツネの仕返し
 がたろぼし
 タヌキとタニシの伊勢まいり
 スズメとツバメ
 不思議なへんろ
 テングの鈴
 忠吉とクジラ
 与平あな
 鷺の湯のおこり
 柴右衛門だぬき
 大けなはなし
 鯛島と清暑岩
 橋杭岩
 一枚岩
 魚植滝
 うるしが渕
 蛇ご殿
 クジラ取りの名人佐吉
 おこないの棒
 へびむこ
 ふしぎなひょうたん
 黒八大明神
 酒が足らんさけ
 うしろあしがいなないた
 浮島の森
 金の扇
 瀞のぬしさん
 クジラとモグラ
 川湯温泉のおこり
 お経をとなえる舌
 牡鹿と笛と大蛇
 ちごの渕
 あたごさん
 一本だたら
 不老不死の貝

 わらべうた

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょん

22
大好きな和歌山、熊野、紀州の民話。母の実家が和歌山なので大好きなのです。マンガ日本昔ばなしで予習済みの話も多く、この話は紀州の話だったのか!!と再発見もたくさん。自分が旅行中に訪れた場所で目にしたお話を改めて文章で読むのも懐かしくて楽しかった。そして道成寺の安珍清姫の話は実際に母から物語を聞いて童歌も聴かせてもらったことがある話だったので感動も大きかったです。あー、これが物語かぁと。こういう繋ぎ方は失っちゃいけないと感じました。2021/06/06

トト

2
『このむこうに、やっさんというちょっとあほな人があった。「やっさん、お前の年いくつで 」というたら、「おれは、きさくらさんと同じ年でよ 」「そんな、きさくらさん年いくつよ」「そんな、人の年知るかよ」と、いうたそうや。』というような話も載ってます。やっさんに会いたくなりました(笑)2017/03/30

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