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内容説明
天馬たちの前に突如現れた、巨大軍用ロボット・イワン。襲撃かと身構えるシックスに、イワンの言葉が響く。
「キミト、ハナシヲサセテ。ボク、ヒトリボッチ……」 ──切望していた、意思疎通できるロボットの出現にシックスは……。
“鉄腕アトム”誕生前史、深謀の第4巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
39
レンタルにて1~4巻まで一気読み。鉄腕アトムの前日潭か、天馬博士と御茶ノ水博士の若かりし時を描く漫画。なかなかに面白かった。今後の展開に期待。アニメ化もされるそうな。★★★☆☆2017/03/22
ぐうぐう
24
アトム以前を描くにあたって、自我の問題は避けて通れない。当然、『アトム ザ・ビギニング』では、何度もその問題が作中で論じられる。最新4巻でおもしろいのは、名前について語られている点だ。英数字の羅列という記号ではなく、個性を表現した名前。「名前とはそのものをくくる呪文! 物体や現象は名付けられることによって 本質を与えられるのだ!」つまり、名付けられることで、ロボットは個性を持つことを許されるという逆説なのだ。(つづく)2017/01/07
ako
14
どの巻も表紙の絵が好き。色合いも良い感じ。2017年春にアニメ化するらしいですが、ちょっと人気になるとすぐアニメ化や実写化するのが今の流行りですよね… 「名付けられることによって本質を与えられる」「言葉を積み重ねることによって力を得る」「尊厳まで奪う権利は誰にもない」ますます熱くなってきました。2017/01/17
エル・トポ
13
マルスがA106からの交信により感情のようなものを持ち始めた事を「ウィルス」扱いし、マルスから目と耳を奪ったDr.ロロ(なんとなく正体の見当ついた)。それに対して「マルスの尊厳を奪うな!」と怒り嘆くヒロシくんこと御茶ノ水博士。佐流田博士にさりげなく嘘をつくA106。嘘を付けたら立派に自我があるだろ。 イワンの最期は物悲しかったけど、過剰なヒューマニズム(浦沢アトムがこれ)に陥らず、さらりと流しているところが好感。「火の鳥」のロビタを思い出した巻でした。2025/10/14
ジロリン
13
軍事ロボット"イワン"が月へ行く…というのは原作のエピソードのひとつ(さすがにタイトルは覚えてない)へのオマージュですね。なかなかロマンチックでセンチで印象的な話だったが、けっこう地味なエピなので知らない人が多いかも。このマンガ自体については、"自我"と"自律"の問題が語られるなど、少しづつ物語の骨格が見えてきた感じかな?言っちゃ何だが、やっと面白くなってきた。外見も"アトム"っぽくなってきたしw2016/12/12
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