ビッグコミックス<br> どうらく息子(15)

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ビッグコミックス
どうらく息子(15)

  • 著者名:尾瀬あきら【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2016/08発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091877253

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内容説明

『夏子の酒』『蔵人-クロード-』など、日本酒を扱った漫画作品を描いた人気漫画家・尾瀬あきらによる意欲作も円熟味を増した第15集です。
なんとなく続いていた幼稚園の先生だった頃、落語の魅力を教えてくれた恩人、植草さん。この人がいなければ落語を好きになることも、落語家になろうと思うこともなかったはず。「いつか」その恩を返そうと思っていたのだが…大切な人にありがとうと言えないままになってしまったこと、ありませんか? 恩人との出会いと別れ、を考えさせる今回の話。
 今回も落語演目「天災」のほか、「初天神」「だくだく」など有名な噺が漫画で登場。落語ファンはもちろん、落語を聞いた事がない人にも落語の内容が分かると評判です。落語監修をつとめるのは人気・実力を兼ね備えた落語家のひとり柳家三三師匠。巻末おまけまんがもあり、雑誌で読んでいる方にも、新しい発見のある一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

36
暑い!。話も熱い!。芸を磨くのと女難の相は比例するのか・・。あや音の芸に嫉妬で身を焦がし、芸にまい進し続ける銅ら治。昔はしょっちゅうTVで落語があったけれど、近頃は夜中に放映されているらしい。落語家も落語をしなくて司会業かお笑い。そりゃ脇が甘くなるわなぁ・・。「某テレビ局落語大賞!」なんてものを制作してくれんかしらねぇ2016/08/05

ぐうぐう

13
噺家とて人間だ。迷いや葛藤、嫉妬や羨望が落語の出来を左右する。もっと言えば、噺家としての成長を左右する。銅ら治とあや音の関係は、微妙に、ときに強烈に、噺家である二人を揺らしていく。「落語は噺を聴かせる事じゃねぇ! 手前の本性をさらけ出すってことだよ!」であるならば、銅ら治とあや音の関係は、噺家としての二人を大きくしていくだろう。2016/08/07

またおやぢ

10
原点回帰の「落語の夕べ」。銅ら治の根多が「牛ほめ」であるのは好感がもてるし、銅楽師匠の代演もかっぽれも素敵だ...と、ここまでは良い。しかし、その後の展開は頂けない。落語大賞の件は展開が速いし、本線通過者の顔ぶれなども、なんか大人の事情でもあったのかしらん?と思わされるストーリ展開に、少々戸惑ってしまったシリーズ15巻。ところで、ありすの「動物園」はそんなに萌えるように思えないのは私だけ?2016/08/26

緑虫@漫画

1
★★★★2016/08/27

五百

0
銅ら治がNHK演芸大賞で優秀し、無事元サヤに。ストーカーっぽいファンが今後どうなるのか⁈2017/08/31

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