氷の魔物の物語（５）

著者名：杉浦志保

マッグガーデン（2015/10発売）

• ISBN：9784887411388

内容説明

無事、寺院の封印を解いたブラッド。しかしブラッドはそのまま意識不明の状態へと陥る。心配するイシュカに魔物達は、自己保存本能の命ずるまま眠りについたのだと教える。魔物として完全体であるブラッドが、本能へと還る時、一体何が起こるのか!?急展開の第5巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[せ〜ちゃん]

★★★★ ちょっと～！涙出ちゃったよ！ 4巻で魔物の力を使い果たしたブラッドが、本能でイシュカを喰ってしまわないように自ら自分に呪文を掛け、イシュカとの別れを選んだ。 傷ついたブラッドが・・・。

2015/04/11

[ako]

大切な人を傷つけたくないから自ら遠ざかるブラッド。大切な人を助けたいから自分を犠牲にするイシュカ。2人が助かる道はないのかな。イシュカの顔に少し傷を付けただけで後悔するブラッドなんだからイシュカにしたことで自分を許せなくなるかも。自分で自分にかけた契約も気になる。

2014/06/16

[Elm]

ebj

2018/11/14

[月華]

再読 1997年9月初版発行。1998年6月4版発行。お互いが大切なのに、傷つけてしまいます。読んだことはあるはずですが、この辺りは覚えていません。

2018/01/18

[ka28de]

う〜ん‥切ない。イシュカもブラッドもお互い好きなだけなのにね。

2012/02/12