氷の魔物の物語（６）

著者名：杉浦志保

マッグガーデン（2015/10発売）

• ISBN：9784887411630

内容説明

氷の中に閉じ込められていた残忍で冷酷な魔物・ブラッドと、心優しい人間・イシュカの物語。第6巻は幻のブラッド・イシュカ対談＆ネイ中心の描下し4コマ「コドモと大人。」「コオリノマニアノモノガタリ」「適材適所」を収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[せ〜ちゃん]

★★★★ 5巻に引き続き泣けたよ！ 大切なイシュカを傷つけたのが自分だと知った時のブラッドの悲痛な叫び。 皆がブラッドを想い、ブラッドもまた皆を想う。 これが何故、魔物だと言えるのだろうか・・・。

2015/04/11

[ako]

イシュカを犠牲にして生き延びたらブラッドは死ぬまで後悔する。イシュカの背中に傷を付けてしまったことでブラッドは自分の事を責めるだろう。だからイシュカは寺院の剣でブラッドを刺す。「共犯者」になる為に…これじゃ誰も二人の間に入り込む隙なんかないね。二人のラブシーンを見せつけられている様でした。男と男なんだけどね…

2014/06/16

[Natsumi]

残念、ブラッドの髪がまた短くなっちゃった。 イシュカは天然だけで済まないなと思ってたけど、まだまだなにかありそうですね。

2019/03/24

[Elm]

ebj

2018/11/14

[月華]

再読 1997年12月初版発行。1998年11月5版発行。当初は4巻で完結の予定だったとのこと。第１部終了、という感じです。イシュカの欠けた部分がこの先出てくるのか、と思いました。

2018/01/18