氷の魔物の物語（２）

著者名：杉浦志保

マッグガーデン（2015/10発売）

• ISBN：9784887410602

内容説明

トエイの崖目指して旅を始めたブラッドとイシュカ。そんな二人が立ち寄ったのは、謎の「金の糸」によって人々が死に絶えてしまった村であった。一方、旅をするブラッドの前に、かつての知り合い、ネイが現れる。謎が謎を呼ぶ、ブラッドの過去とは…?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[せ〜ちゃん]

★★★★ 一緒に旅をすることになった魔物のブラッドと、涙の宝石で生き返ったイシュカ。 二人が旅の途中で見つけた村では、人が皆金の髪を首に巻いた白骨死体と化していた。 魔物に仕業に違いないが、その魔物とは・・・。 ここで、ブラッドが「頭領」と呼ばれる力の強い魔物であつことが判明。 相変わらず怖いもの知らずなイシュカですが、ブラッドの寂しい生き方を知ると、ちょっとしんみり。 そして、相変わらずイシュカらぶのブラッドは、初ボケもかましてくれました♪ イシュカの危機かと思われる、かなり気になる展開で次巻へ。

2015/04/11

[ako]

魔物と人間だけど、好きだから嫌われたくない。好きだから一緒にいる。ただそれだけ。

2014/06/16

[月華]

再読 1996年10月発行。ブラッドの過去。魔物の価値観より、イシュカを選ぶブラッド。イシュカのことを心配したケインは気の毒な人になってしまいました。

2018/01/18

[Elm]

期間無料

2017/10/13

[ka28de]

久々に再読。段々キャラの味が出てきたな。

2017/02/01