内容説明
ダム・ダーラとの死闘を制したフェン、クリシュナ、ガルン、ジュレの四人は、新たなる“八の聖刻”を求めて、「魔道の統べる地」と噂される東方へと旅立った。ラドウ殺害犯の汚名を着せられて追われる身となったガルンにとって、故郷の東方は今や敵地であり、新法王ネーザの野望により、動乱の予兆に満ちた危険な地でもあった。東方編、第1弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
19
第一部で話を大きくして、舞台は東方へ。とりあえず主人公のやる気待ちのインターバルというところでしょうか。新たな登場人物も多数登場しての、東方編序章という感じ。それにしても、このシリーズ、こんなに面白いのに読んでる人が少なすぎるのが哀しいですね。2012/10/09
クイックラック
1
再読。東方編と銘打ちしながら東方にとうとう入らなかったのを久々に読んだ(笑) 聖都編で覚醒した白き操兵の力を抑えるために前半のフェンが役たたずの風来坊っぽいのがもどかしくはあるんだけれど、初登場のラマール坊ちゃんの成長と合わせ鏡のようで面白い。そう、第2部では大好きなラマール坊ちゃんが権謀術数に巻き込まれながら成長していくのがもう今から楽しみで楽しみで。旧シリーズと違って出兵式で終えてるのもいい区切りだ。2024/06/04
ミチヲ
1
懐かしかったです。聖刻群龍伝と設定と用語の整合性が取られていました。2012/05/04
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