内容説明
鉄化面の男が西洋館から「星の宝冠」を盗もうとしているとの知らせをうけて、名探偵明智小五郎が駆けつける。 ところが、うしろから何者かにおそわれ、気がつくと、そこは窓のないふしぎな小部屋。 ついに明智探偵が捕らわれの身に? 恐怖王との知恵の闘いが始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
23
少年探偵シリーズ22冊目。船での明智と二十面相の攻防が面白かった。煙草のアイデア。そして落下してからのゴリラ…。2018/01/08
ぴかりん
18
Kindleにて。お盆休みで大阪に。新幹線で読みました。シリーズ22作目でさすがにネタも尽きてきた感はありますが、なかなかの出来。特に終盤の洞穴のシーンはスリリングで、とても楽しい読書となりました。2018/08/14
Yu。
13
小学校時代の図書室思い出す(T^T)。追う・かわすを繰り返す少年探偵団と怪人二十面相との攻防、そして都合のいい“for kids ”な展開が魅力の物語。浸る。。ノスタルジックに浸ります。 当時は物凄くクールなイメージがあった怪人二十面相だが、今になって読み返すと、おバカさんというか、哀愁感じます。大人になったんだな私(笑) それでも楽しんで読めると再確認出来て嬉しい。また 挿絵が泣かせます。2014/08/09
RIE5
9
カバーと挿絵が変わって、少しびっくり。小さい頃は、この巻までたどり着けてなかった。小林君は天涯孤独だったとは…。落盤して、どうなってしまうのか、ドキドキしました。相変わらずの四十面相。好き(笑)。タバコにナイフを隠してる明智先生がかっこよすぎ。2011/09/19
ホームズ
9
今回はいつも少年探偵団とばかり戦ってる二十面相が前半から明智小五郎に挑戦してるのが良かった(笑)逆に後半は小林少年とポケットに挑戦(笑)最後はいつもとは違うパターンだけどちょっと二十面相が情けなさすぎるんじゃないでしょうか(笑)2010/01/02