内容説明
名探偵明智小五郎の少女助手・花崎マユミの元にスミ子とトシ子の二人が弟子入りを志願する。 ある日三人は、廃墟の西洋館にそびえる時計塔の上に、黒マントをはおった不気味なコウモリ男の姿を発見する。 慌てて逃げ出すマユミ達だったが、それは恐ろしい事件の起こる前ぶれだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
23
少年探偵シリーズ、20冊目。出張の多い明智。今回は四十面相の名乗りが早い。時計塔の針の場面は四十面相らしくない感じがしてびっくりした。2017/11/25
ぴかりん
17
Kindleにて。小学生のとき読んだ少年探偵シリーズで一番好きだった作品。不気味な館・時計塔・隠し部屋…、後に、私が本格ミステリの館モノを好きになっていく原点の作品かな。今、読んでもとても楽しめました。2018/03/20
ホームズ
9
久々にこのシリーズを読みました(笑)相変わらず突っ込みどころは満載ですが面白いですね~(笑)ベタベタな展開で二十面相も分かりやすいしどう考えても変装だろうって(笑)時計塔の場面は怖いですね~。このシーンは子供のころに想像して相当怖かったな~(笑)2009/11/21
頭無
8
明智はまた出張か…出張し過ぎる小五郎。そしていつも以上に出番が少なく終わりだけって。復帰後の裕次郎みたい。色々な替え玉のオンパレードで“塔上“じゃなく”みんな“奇術師。挿絵の奇術師が奇術師と言うより変態。小林少年、警官と一緒に地下道を探索。追い詰めた四十面相がいるだろう部屋にまさかのノック。それに応える四十面相『おはいりなさい』2017/09/04
さえきかずひこ
6
ネタバレ→シーツをかぶって幽霊に化ける四十面相にあぜんw2017/05/31