内容説明
沈没船の引き上げにあたった潜水夫たち。 暗い海底で船体を調べていた彼らの目の前に飛び込んできたのは、ワニのようなしっぽを持つ鉄でできた怪物だった！ ひょんなことから賢吉少年に託された鉄の小箱の秘密とは！？ 地上にまではいあがり小箱をつけねらう怪物に、名探偵明智小五郎が挑む！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
31
少年探偵団シリーズ、十一冊目。 今回は海中や海上がメインと珍しくその点新鮮。鉄の人魚や潜航艇、そこまではまだね…。カニ！？みたいなｗ 蟹になっちゃう二十面相、なんかもう可愛いよ。次は何になるの？2017/04/19
Yu。
25
鉄の怪人魚が‥巨大ガニが‥ 昔沈没した船に隠されていた大量の金塊探しに一役買う明智御一行の前に現れる例の集団の猛襲に彼らに打つ手は残されているのか‥ 舞台は緊迫感が増す海中戦もあり、といつも以上に手に汗握らせる少年探偵団シリーズ第１３弾。…表紙の彼が“若大将”加山雄三に見えてしまうのはわたしだけではないはずだ(๑¯ω¯๑)2016/09/26
ぴかりん
20
Kindleにて。今回の舞台は海。鉄の人魚に潜水艇に沈没船に金塊…、そして明智小五郎に小林少年。推理的なものはあまりないけど、てんこ盛りのSF海洋冒険小説って感じ。面白かったです～2017/06/03
頭無
10
今回の二十面相は鉄の人魚、魚の形をした潜水艇(巨大なアンコウみたいな)、巨大なカニのコスプレでした。中々シャレてますね。二十面相は泥棒やめてデザイナーになった方がいいと思うよ。しかし…二足で走る明智よりカニのコスプレをして四つん這いで逃げる二十面相の方が速いって常軌を逸してるよ(笑)2017/02/26
ホームズ
10
表紙が爽やかですね～（笑）今回は水中戦。「鉄の人魚」ってネーミングがいいですね（笑）「鉄の人魚」に魚型の潜航艇、巨大なカニ（笑）空想科学小説のような展開が面白かった（笑）今回は挿絵が特に良かった（笑）挿絵があるシリーズって好きです（笑）そしてヤッパリ少年探偵団の家族ってお金持ち（笑）2009/06/21
