ビッグコミックススペシャル<br> 花もて語れ(9)

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ビッグコミックススペシャル
花もて語れ(9)

  • ISBN:9784091854759

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内容説明

二人の絆を守るため、
二人で暮らし始めたハナと満里子。
新居で迎えたクリスマスイブ、
楽しいはずの聖夜に起きた、
とある惨事とはいったい何か!?
ハナと満里子の新たな日常が始まる、
第三部開幕の第9巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マリリン

34
朗読作品は、火野葦平(中村哲の叔父)の「河童曼荼羅」の中の『皿』。未読作品だが面白そう。菊が長い間皿の数を数え続けたのは先に見つけるという希望があったから。菊に想いを寄せ一枚の皿を探し続けた河童だが、皿が見つかった(事が極まった)後の顛末が悲しい。 朗読は、作品を読み解くだけでなく、自身に重ね合わせたり、作中の人物を憑依させるかのような要素も含めるかのようで奥深い。 ストーリーに戻るが、ハナと満里子の共同生活は、お互いの生育環境が異なるものの前向きで明るく楽しそう。朗読仲間や周囲の人との関わりが心温まる。2020/10/05

やっぱり本が一番良い寺

33
朗読漫画第9巻。前巻での満里子への愛の告白とも思えるハナの友情の言葉で、二人は一緒に暮らし始める。童女のようなハナがしっかりしていて、満里子は家事全般が駄目である。満里子にとってハナは神の如き友。就職活動をする満里子は、かつてハナに告白した朗読教室の仲間・山吹に再会。無職で落ち込む山吹の為にクリスマス群読会を主催。群読とは一つの作品を皆で読むもの。ここで扱われた作品は火野葦平『皿』。河童がお菊さんにフラれる話(こんな小説があるんだなぁ)。この群読と仲間で希望を見出だす山吹。おまけ漫画も楽しい。2015/01/06

どあら

25
図書館で借りて読了。朗読モンスターのハナちゃんにはモンスター役をやらせてはいけない❢ 怖さが倍増する〜😱2022/09/17

exsoy

25
いつの間にかホラーマンガになっていた2013/09/08

サルビア

16
満里子とハナが一緒に暮らし始める中で満里子のダメダメさが分かって可笑しい。群読の時のハナが登場人物になりきって怖かった。2019/02/02

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