- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
同居人を伯母に紹介する
約束をしていたハナは、
年末年始に満里子をつれて帰郷。
そこでの満里子の行いが、
ハナを強制的に朗読させる展開へ。
そして東京に戻ったハナは、
とある決意を抱く。
朗読コンクールを前に
物語が大きく動き出す、第10巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹内英明さん(元兵庫県議)さようなら・寺
29
満里子を連れ、ハナと谷村君の故郷へ里帰り。失敗だらけの満里子がハナの母代わりの叔母を圧倒。居心地の悪い満里子は谷村の実家へ招かれる。谷村の祖父の蔵書には鈴木三重吉主宰の『赤い鳥』が。ハナの叔母への土産を谷村家にあげてしまった満里子は、苦肉の策で叔母と谷村君の家族の為に朗読会を(無論ハナと谷村も一緒に)。扱う作品は鈴木三重吉『ぽっぽのお手帳』。可愛らしい話だ。朗読しながら自らのルーツを追憶するハナと谷村。帰京したハナの新たな決意と折口先生への思い。藤色先生の切ない思い出と新しいライバルの登場。2015/01/06
どあら
25
図書館で借りて読了。満里子さんがお嬢様育ちだということがよく分かるわぁ〜。藤色先生の過去話からの新キャラ登場ですが、どんな本を朗読するか楽しみです❢2022/09/17
exsoy
22
童話は君に新しい世界を見せてくれる。あと3巻かー。2013/12/29
けいこ
10
今回の朗読は鈴木三重吉「ぽっぽのお手帳」が題材。我が子にむけて書いた童話だとか。子供の成長を優しく見守る、ほのぼのとしたお話でした。原文だと内容読み解けたかな?朗読のステップ5・6って何だろう?2014/06/12
サルビア
9
ハナは、谷村君と満里子さんと一緒に叔母さんの家に一時帰った。満里子は、谷村君の家で、「赤い鳥」の創刊号を見つける。その中の一つの作品「ぽっぽのお手帳」を谷村君のギターの伴奏でハナと満里子さんは朗読することになった。ハナは、その作品を朗読していくうちに、作者のむすめへの深い想いに気づき、自分も周りの人達に深く愛されていたことに気づく。2019/02/04