彼岸島 最後の４７日間（１０）

著者名：松本光司【著】

講談社（2013/07発売）

• ISBN：9784063822953

内容説明

雅（みやび）を葬り去る事ができる唯一の武器・五〇一ワクチン。その在り処をついに突き止めた明（あきら）たちは隊長と共に洞穴に潜入する。だが、そこには我が子を喪い兇暴化した邪鬼（オニ）が放たれていた――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コウメ]

明の体調の扱いが雑なのが可哀想なのと、新しい邪鬼が中毒性のある乳を出すとか設定荒くなってきたな

2020/12/03

[十六夜（いざよい）]

捜し求めていたワクチンは洞穴の中にある。ただしそこには魔乳の邪鬼がいて…。隊長の案内のもと、ワクチンにたどり着いた明たちだったが、亮介が邪鬼の虜に。捕まりさえしなければ今までで一番害の少ない邪鬼なんじゃないかと思う。隊長は何故あんなに怖がってるんだろ。吸血鬼に襲われ、ついに吸血鬼を殺した亮介。あの＂殺さず＂の誓いは何だったんだ。あっさり覆すなら最初から言わないで欲しい。リュック姿で寝る隊長がちょっと笑える。

2014/08/28

[typo007]

また読み進めてしまった(^^;

2013/05/19

[読み人知らず]

今までで一番下品。牛乳女って最悪でストレートな名前ですが、なんていうか余計な特徴盛り込みすぎだ。作者も突き抜けてる。

2015/07/18

[ゆーちゃん]

攻撃性は低いものの中毒性は高いという今回の邪鬼…。最終的に明が倒すというお決まりパターンは通じないのか?!

2013/07/24