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内容説明
金国を抜け南宋へ…蒙古支配圏からの脱出を計る須藤とユルール。しかし悪霊の能力を制御できない須藤は蒙古軍の急襲によりユルールと離れ離れに。二人に再会の時は訪れるのか…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
36
それぞれのキャラクターが成長する中、文字を憎む理由が明らかに。文字が無ければ忘れ去られる歴史も、文字として残ることで未来永劫に生きる。だからといって、歴史が正しく残されることは無いんだから、そこまで文字を憎まなくともと思ったりします。それはそれとして、曲者の金国の将軍がどう動くのか次巻に期待2011/11/05
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
31
金国にに入る。ヨーロッパ人ってその頃ヨーロッパという認識はなかっただろうに。2018/02/07
眠る山猫屋
21
金国に向かう途中はぐれた一行だが、互いを思い信じる絆は強い。スドー/シュトヘルはヴェロニカと袖擦り合い、ユルールは雌伏して機会を待つ。連絡手段もない時代、信頼だけで繋がったふたりが再会するまで。2017/06/14
645
20
狼と戯れたりヴェロニカと妙に心通わせたのは須藤としての魅力から。シュトヘルと内面的やり取りが続いた状態の須藤は自分の存在が消える事を思い“文字”に安堵したシュトヘルの気持ちに気付く。この描写が良い。須藤も文字に救われているんだ。二人が離れていた月日はユルールをより頼もしい人間へと成長させた。今回は、須藤として再開を喜んでいる所が感動的であり、信頼関係を気付けている事が分かる。イバハは本当に良い奴だけに、裏でのジルグスの策略がなぁ。テムジンの文字を憎む根源となった出来事も描かれた。ハラバルの状況が気になる。2013/01/12
exsoy
20
男子三日会わざれば刮目!刮目!2011/11/03