ビッグコミックススペシャル<br> シュトヘル(1)

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ビッグコミックススペシャル
シュトヘル(1)

  • 著者名:伊藤悠【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2013/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091825292

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内容説明

見知らぬ時代、見知らぬ国の戦場。その凄惨な光景を毎夜、夢に見る高校生の須藤。ある日、楽器の工場である彼の家に、転校生の鈴木さんが訪ねてくる。彼女がその場で馬頭琴を奏で“シュトヘル”と唱えた途端、須藤は時空を越え、夢で見た国の女戦士に姿を変えていた。そして目の前には、鈴木さんに瓜二つの少年が。その少年は須藤に“シュトヘル”と呼びかけ…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanon

29
『皇国の守護者』の伊藤悠さんが描いたということと、小学館の単行本買ったら広告が入っていて気になっていた作品。手塚治虫文化賞新生賞を受賞したという話を聞き、ついに購入した。モンゴルか!今中国とかの歴史好んで読んでたからめちゃくちゃのめり込めた。紛れもなく面白い。第一話でこれ、ただのタイムスリップものか?と思ったら、物凄い重みのある壮大な過去話をいきなり聞かされることになり、”ただの”物語ではないなあと思った。まだ序章に過ぎないんだろう。圧倒的画力で描かれるこの作品、次巻も期待して読みたいと思います。2012/10/15

kilioi

26
『皇国の守護者』のときにも思っていたが、この作家さんの絵、特に獣が活躍する場面が、すごく勢いがあって好きだな。大夏文字に対するユルールの思いや託された玉音同と、シュトヘルの関わりが気になる。現世の須藤くんとスズキさんもまた出てくるのかな。おまけ漫画の流星掌には降参する。そしてWxYはどこへ?2013/02/26

眠る山猫屋

25
西夏文字を守りたいと願うモンゴル配下の部族の皇子ユルールと、モンゴル侵攻に抗う女兵士シュトヘル。出だしは来世(現代)だし、二人の物語は交差しないし、焦らされまくり。でも面白くなりそうな匂いはしてます!さぁ二巻へ。2017/06/04

さとまみ(コミックス&BL小説専用)

20
3巻無料に飛びついた。イヤー、面白い。2016/08/29

小梅@灯れ松明の火

19
『皇国の守護者』は全巻揃えていますが、まだ読んでない(ヲイ)。その画力に惹かれて本作を買ったのが2年前。本棚の奥で眠っていたのを書店で最新刊の第4巻を見つけて「おお、まだ続いてる!」と驚き、慌てて引っ張り出して読み始めた次第です。しかしこの伊藤悠とゆうヒト、画が巧いなあ。巧いとゆうより力強さがあるとゆうべきか。とにかく骨太の巧さだ。ストーリィも素晴らしい。『皇国の守護者』には原作の小説があったと思うが、この作品は完全に伊藤悠のオリジナル。13世紀初頭の西夏国(タングート)。侵攻する蒙古軍。文字を巡る戦い。2011/05/02

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